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ナショナルな週末 (2)

2008年12月21日 12:43

 各地で試合があると、情報収集するのも大変というか面倒というか。
 20日(土)、各国でフリー演技が行われました。
 フィンランドはこの日が初日だったようだけど。

=フィンランド=
 キーラ・コルピの復帰戦となりました。
キーラ・コルピ
 画像は2008年3月の世界選手権SPから

 ひとつ前のエントリーで書いたように、去年のヨロ選代表ジェニー・バハマーが怪我で欠場を余儀なくされたことで、「表彰台はレピスト、ポイキヨ、コルピで確定だな」との予想どおり、この順番で初日が終わりました。

1. Laura Lepisto - 55.36
2. Susanna Poykio - 54.53
3. Kiira Korpi - 53.34


 
 バハマーの怪我ですが、陸上トレーニング中にマットの端でつまづき、足首の靭帯を損傷してしまったのだとか。トレーニングを再開できるようになるまで3-4週間かかるとのことで、ヨロ選本番まで一か月を切ってのこの怪我では代表入りは絶望的なようです。気の毒です。

 今日のSPは、上位3選手ともミスが出たようす。
 レピストはコンビネーションが2+2に。アクセルもシングルに。
 ポイキヨはルッツで転倒。コルピはダブルアクセルで転倒、とのこと。
 明日も余程のことがない限り、この3人で台のメンバーが決まりそう。


=ドイツ=
 サブチェンコ&ゾルコヴィー組が順当に優勝しました。

 アメリカ大会では、最後のスロー3サルコウですっぽ抜け。
 フランス大会では、スロー3フリップで転倒。
 最後のスロー3サルコウもスケアメと同じようにすっぽ抜け。
 そして韓国でのファイナルでは、フランス大会と同じスロー3フリップで転倒。
 それ以外にもミスが散見して総合3位に・・・。

 まだ完全に時差ボケも解消されていないだろうなか向かえたこの試合は、フリーの構成を少し変えて臨んだようです。本来2つ目のエレメンツに予定していたトリプルツイストと中盤7つ目(かな?)の要素だったスロー3フリップを入れ替えたとのこと。この構成変更が功を奏し、ミスが続いていたスロージャンプは2つとも成功。ソロジャンプ(3サルコウ)でサブチェンコが転倒するミスはあったようですが、まずまずの形で年内の試合を終えられたんじゃないでしょうか。ヘルシンキではより充実した滑りを見たいです。

Aliona Savchenko & Robin Szolkowy


=フランス=
 女子シングルは前日のSPで1位のキャンディス・ディディエが安定した演技でフリーでも1位をとり、5年ぶり3度目の優勝。期待の若手Mae Berenice Meite(どう発音するのか世界ジュニアまでに調べておきます・笑)がフリーで追い上げ総合2位に入りました。
 彼女は今季からジュニアグランプリに出場するようになり、日本の村上佳菜子選手、藤沢亮子選手がワン・ツーフィニッシュしたイギリス・シェフィールドの大会で6位に入った選手。スルヤ・ボナリーのようなパワフルな選手に育っていきそうな気がします。

 男子シングルは波乱・・・なのかな。
 SPを終えて「混戦だな。フリー次第だね」と思っていましたが、前日首位のプレオベールがここまで差をつけられて3位に終わるとは予想外でした。

男子フリー
1. Yannick Ponsero 149.99
2. Florent Amodio 142.72
3. Alban Preaubert 123.94

総合
1. Yannick Ponsero 221.19
2. Florent Amodio 215.32
3. Alban Preaubert 200.41



 今季はGSフランス、ロシア両大会で3位。ファイナルの第一補欠だったんですよね。
 GSだけじゃなく9月(!?)の国内前哨戦マスターズでもいい演技をしていたようで、
「強くなるってミスしなくなるってことなんだな」
 って話してたんですよ、今じゃ自分以上にスケヲタな相方と。
 けれど一番大事な試合でミスしちゃうのって本当に悔しいはず。

 優勝のポンセロは豪快な4回転を降りるなど素晴らしい内容。
 ジュニアグランプリファイナル優勝のフロラン・アモディオは2回目の3アクセルで転倒するミスはあったものの質の高い演技を見せた、とのこと。初めての表彰台となりました。

 フランス男子のワールド代表枠は2。欧州選は3です。
 今回欠場したジュベールが外れることはないでしょうから、ワールドの残りの切符は1枚。
 アモディオは世界ジュニアでは必ずメダルを獲りたいところ。
 ヨロ選は2枚切符が残されていますが、誰になるんでしょうね。
 フランスの派遣選考基準って、いろいろあるみたいだし・・・。
 っていうか、いろいろあるってことをフレデリックを通じてみてきたし(笑)

 そういえば、サミュエル・コンテスティっていう選手がイタリアで優勝したみたいです。
 なんだかすごい点数が出ていてビックリしました。一応2連覇なんだそう。
 今までどうして大舞台で見られなかったんだろう・・・

 ・・・と、とぼけてみました。
 イタリア人女性(※)と結婚した元フランス代表コンテスティ。
 イタリア国籍まで取れちゃったんだとか。ほー。

※追記
 正確には「イタリア国籍"も"持っているフランス人女性」なんだそうです。
 大きな大会に出たい。けれど連盟はリリースしてくれない。
 でも、国籍をとってしまえば、連盟としては何も言えなくなっちゃうわけで。

 
 脱線ついでにもうひとつ。
 フレデリックで思い出したんですが先日、こんな検索キーワードでのアクセスがありました。

自爆 ダンビエ先生


 
 引退して忘れ去られる選手が多いなか、不名誉だろうけれどこうして記憶されているってのは、一応喜んでいいんじゃないか、と思いました。もちろん本人には言わないけど。

-------------

 明日はフィンランドとハンガリーの最終結果が出ます。
 ハンガリーはセベスチェンの独壇場。
 でも注目すべきは、ダンスのノラ・ホフマン。
 新しいパートナー、マキシム・ザボジンを連れて戻ってきました!
 このカップリングにもいろいろある(あった)ようで、その話はまたの機会に。
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コメント

  1. oratorio | URL | DhGdiurI

    ごぶたさしております。

    Hiroさんこんにちわ。
    大変ご無沙汰しております<(_ _)>。

    ナショナルが各地で開催されていますね!フランス国内選手権の男子でポンセロが逆転優勝したとの情報に朝から嬉しい気持ちでいっぱいになりました。今シーズンNHK杯を初めて観戦する機会を得たのですが、3位を決めたポンセロのフリーの演技をじかに見て、感激したことを思い出しますね。4回転がきれいに決まるようになったのは大きい進歩だと思います。ヨーロピアン、ワールドどちらの切符もつかんでほしいなと願っているのですがどうなるのか注目ですね。
    また、ドイツ国内選の男子はペーター・リーベルスが優勝しましたが、NRW-Trophyで1年ぶりにコンペに復帰したシュテファン・リンデマンがエントリーしていたものの、直前に39度の高熱を出し欠場するアクシデントがあったのが非常に残念でなりません(T_T)。
    ペアではヴォロゾザール&モロゾフ組が招待されていたんですか!知らなかったです。このペアもいよいよ表彰台が手に届くところまで実力を上げてきたと思うので、とても期待しています。

    イタリア男子はコンティスティが2連覇なのですね。NRW-Trophyでもバンデルペルンについで2位というスコアだったのは見たのですが、調子がよさそうですね!。(ゼレンカはやはり怪我で欠場だったのでしょうか?)

  2. おロシア人 | URL | -

    Re: ナショナルな週末②

    私はポンちゃんがお気に入りなのですが、今回は「ああまたいつものポンちゃん?」かとヒヤヒヤしていました。ですので、優勝は嬉しいのですが、SP・フリー両方しっかり決められるようにならなければ、、、まだまだだなあ、と。ワールド出られるといいな、とは思うのですが、出るからには「たまたま出られた」のではなく、「誰からも文句なし」の形で代表の座を勝ち取って、そいでもってワールドでもベスト・パフォーマンスをみせてほしいのです。
    ここ2-3年はブライアン、アルバン、ヤニックが自分の本来持っているものを全て出し切ったらどういう得点が出るのかな、と思っているのですが、なかなかそういう展開にはならないですねえ~。アモディオ選手も台頭してきましたし、ますますわからなくなってきました。

  3. Hiro | URL | .9hIDec.

    ◆Oratorioさんへ

    こんにちは、お久しぶりです!

    ポンセロ、今季はすごく頑張ってますね。
    スケカナのSP1位、NHK杯は初のGS表彰台と、
    今季勢いがあるように思います。
    4回転は今季一番安定している選手だったりして…!?

    ボロソジャー組が自国の国内選に出ずにドイツの…には驚きました。
    昨日のフリーはソロジャンプで乱れがあったようですが、
    ヨロ選では確実に表彰台争いに加わる存在ですね。
    ウクライナ組だけじゃなく、今季はスケカナで6位に入った
    カナダのカークランド&ラドフォード組もシュトイアーの
    指導を受けていますが、自分が思う「カナダっぽさ」がない、
    洗練された動きに好感を持ちました。
    カナダ国内の争いも熾烈ですが、(女の子が)まだ若いので
    今後の成長を楽しみにしています。

    イタリア男子は今季ヨロ選枠がひとつですが、
    コンテスティがひとつ増やしそうな気がします。
    イタリアに移ってからの演技は見たことがないので、
    ちょっと興味があります。

  4. Hiro | URL | .9hIDec.

    ◆おロシア人さんへ

    LAでのワールドは五輪枠がかかった重要な試合ですから、
    2枠しかないワールドに関しては、誰を派遣するか、
    選考する側も悩むことでしょうね。

    ヨロ選は3枠あるので、自分としてはこの試合の1、2位を
    そのまま派遣すればいいんじゃないか、と思います。
    誰かひとりが落選するわけですけど、3選手とも正当な抗議理由が
    あると思うのですよね。シーズン通して好調だったプレオベールと
    ポンセロ。ジュニアGPFで優勝して国内でも2位に入ったアモディオ。
    五輪枠とは直接関係ない試合なので、新人をデビューさせるのも
    良いような気がしています。

  5. みどり | URL | YUtoCf6E

    Re: ナショナルな週末②

    >oratorioさん、はじめまして
    ドイツ選、どうしてリンデマンの名前がないんだろうと思っていました。熱を出してしまったんですね。残念です。

    この前、近くの町で国際大会があって行って来たと書きましたが。NRW-Trophyなんです。この時に男子で印象に残ったのが、イタリアのコンテスティ君でした。とても魅力的な演技でしたが、元フランス代表だったなんて知りませんでした。欧州選が楽しみです。

    ついでに女子で印象に残ったのは、ロシアのEkaterina KOZYREVAでした。ロシアの国内で、どの辺に位置する選手なんでしょう。ところで、このNRW-Trophyの女子シングルスでは、出てくる選手がみんなすごくかわいくて、これにもびっくりしました。

  6. Hiro | URL | .9hIDec.

    ◆みどりさんへ

    そのロシアの女の子、国内13位だとか?
    去年WebTVでロシア国内選を見たはずなんですが、
    そのあたりの順位の選手まで放送されたっけ…
    と、記憶がかなり曖昧です(笑)

    今週は全日本もそうですけど、
    ロシアも国内選が行われますね。

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