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気がつけば・・・(その4:男子シングル編)

2008年11月13日 07:00

 女子編アイスダンス編ペア編

 もっとマメに更新してれば慌てる必要なかったのに・・・。
 というわけで、「気がつけば・・・」ファイナル-男子シングル編です。

◆男子シングル
 アメリカもカナダも中国も、ことごとく「大本命」が勝てなかった試合だったような気がします。
 アメリカ大会にはジョニー・ウィアがシードで出場。3月の世界選は直前にブレードの故障からくる怪我で出場を辞退したエヴァン・ライサチェクとの一騎打ちが予想されましたが、終わってみれば、日本の小塚崇彦選手がグランプリシリーズ初優勝と飾るという、(嬉しくも)意外な結果になりました。

 アメリカ大会の男子SPのことはこのブログでも書きましたが、小塚選手のSP、素晴らしかったです。FSは4回転の転倒があり、その後若干乱れるところもありましたが、崩れることなく見事に4分半を滑りきりましたね。パーソナルベストを大幅に更新する得点に小塚選手本人も驚いていた様子が窺えましたが、決してインフレじゃなく、納得の結果だったと思います。エキシビションではライサチェクとウィアーにもってかれた感もあるけれど、今後そういう部分も磨かれていくことでしょうね。

 エヴァン・ライサチェクはアメリカ大会、カナダ大会と2連戦。世界チャンピオンのジェフリー・バトルとトリノ五輪銀メダリストのステファン・ランビエルがエントリーを予定していましたが、シーズン突入を前に競技生活からの引退を表明。シード選手が2人とも抜けてしまった中、優勝候補筆頭だったのはライサチェクだったと思います。彼をカナダチャンピオンのパトリック・チャンがどこまで迫るか・・・という試合展開を予想していたけれど、この試合も意外な結果となりました。

 いや、パトリック・チャンは大好きなスケーターですよ。
 彼がトップへ登り詰めていくのを見るのって幸せなことです。
 けれど、カナダ大会は、ぶっちゃけ、ライサチェクにかなり同情しました。

 タチアナ・タラソワにアドバイスを貰って今季はボレロとSPに。FSは「ラプソディ・イン・ブルー」と、長身のライサチェクが滑ると、より華やかに見えるような選曲だと思ったし、実際、プログラムも動きも、とても好感が持てるものでした。世界ジュニア最後の挑戦の頃に知った選手だけれど、「気持ちのいい演技をする選手」という印象は薄れることなく、今でもエネルギッシュでシャープな演技に毎年魅了されています。ただ若手の台頭もあって、評価は停滞傾向にあるのかな、と感じました。本人としては毎年攻めていってるつもりだけれど、見る側は先入観をもって見てしまう、というか。アメリカ3位、カナダ3位ということで、ファイナル進出には微妙なポジションにいるわけですが、ファイナルにこだわらず、地元の世界選を何よりも優先して、上手に調整を重ねていって欲しいです。

 カナダ大会優勝のパトリックは、ほれぼれするエッジワークですね。
 ただ、最低でもトリプルアクセルだけは確実に降りて欲しいです。
 トリノ五輪の頃のジェフリー・バトルに容赦なく向けられた辛口のコメントと同様の批判を受けて欲しくないだけに、そう切実に思います。新しいSPも大人っぽく成長していってるのが見られたし、ラフマニノフのピアノ協奏曲でのFSは、去年・一昨年の「四季」からまた飛躍した、劇的なプログラムでためいきがもれました。LA世界選、そしてバンクーバー、今一番怖い選手だな、と思います。

パトリック・チャン



 中国杯も意外・・・だったのかな。
 終わってみれば「妥当」と思わせた優勝のジェレミー・アボットの独壇場でした。

 ただ、高橋大輔選手の直前の怪我は本当に残念でした。
 その後詳細を聞きませんが、どうかLA世界選に間に合うことを、心から願っています。

 で、アボット。素晴らしかったですね。
 去年はSPをクリーンに滑ったことって一度もなかったんじゃないかと思うほど「ミスばかり」という印象が強かったですが、中国杯のSPでは4回転を跳ばずに堅実な作戦でいったのが、余裕も感じられる演技で高得点。優勝候補のトマシュ・ベルネルがコンビネーションとステップからのジャンプで同じ種類のジャンプ(トウループ)を入れてしまったことで、3ルッツ+2トウのコンビネーションがノーカウントになってしまうというハプニングこそあれ、アボットには勢いがあったと思います。

 圧巻だったのはFS。バトルもこの曲でSPを滑っていましたよね。
 曲表現のセンスには光るものがあったけれど、
 「ここまで情緒的に滑れる選手だったっけ?」
 と、最後のジャンプを降りてから、少しウルウルっときてしまいました。
 昨シーズンはライサチェクの辞退で世界選出場のチャンスがまわってきた彼ですが、今季は確実に自分で代表の座を取りにいくどころか、全米優勝のチャンスも出てきたんじゃないか、と思います。2位に入ったスティーブン・キャリエールも成長してきているし、ベテランのライアン・ブラッドリーも豪快なジャンプを持つ選手。国内の争い、激烈ですね。


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 という感じで、GS前半3試合の復習をしてみました。

 ・・・ほっとした(笑)
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