2007年11月15日 07:11
「米加中→仏露日(その1)」と書いたからには続きも書くのが当たり前。
仏大会が始まるまでに余裕を持って・・・と思っていたのに、案の定バタバタ。駆け足で男子シングル、ダンス、ペアについても触れておこうと思います。
■男子シングル
東京ワールド優勝のB・ジュベール、2位の高橋大輔選手がそれぞれカナダとアメリカで順当に優勝。中国杯に出場したステファン・ランビエルは3位でしたが、シーズン後半になればしっかりジャンプの確率も上がってくるんじゃないか、と思います。
3戦を見て特に印象に残ったのは:
・パトリック・チャンの急成長
・ジョニー・ウィアーの復活
でしょうか。
中国杯のウィアーの演技、素晴らしかったですね。
コーチを替えV・ペトレンコやO・バイウルを育てたガリナ・ズミエフスカヤ氏に師事するようになり、気持ちも豊かになってきたのかもしれません。演技に強さも出てきたような気がします。
パトリック・チャンのスケアメでの演技も見事でした。ジュニアからシニアへの移行期は大変だと思いますが、去年から格段に逞しくなったような気がします。スケートの綺麗さ、センスの良さは、まだ10代の選手とは思えないほど。スケートアメリカで3位に入り、今週のフランス大会でアメリカ以上の演技が出来ればファイナル進出の可能性もあるでしょう。
■アイスダンス
印象に残っている組ばかり・・・
特にカナダ大会の表彰台は若手で占めた、という感があります。
バーチュー&モイア組は、「このまま世界チャンピオンになっちゃうんじゃないの?」と思ったほど、強いプログラムを作ってきましたね。特にODの「ダーク・アイズ」はお見事でした。FDの「シェルブールの雨傘」もいいですね。
世界のメダルにはまだ厳しいかなと思うものの、フランスの2番手、3番手組の演技も印象に残っています。アメリカ大会で2位に入ったペシェラ&ブールジャー組は前衛的な演技で、カナダ大会3位のカロン&ジョスト組はクラシカルな演技で魅了してくれました。ヨーロッパ選手権へは3組派遣出来るものの、世界選の枠は残念ながら2枠。トップのデロベル&シェンフェルダー組と、この2組のうちのどちらかで、来年の枠を3つにしてくれるんじゃないか、と期待しています。
ベテランの域に入りつつあるベルビン&アゴスト組(アメリカ)とドムニナ&シャバリン組(ロシア)は、2組ともいいプログラムを作ってきました。ショパンでしっとり演じるベルビン組と、「マスカレードワルツ」をドラマティックに演じるドムニナ組。中国杯で対決しましたが、とても対照的でした。
■ペア
カナダのデュベ&デビソン組と、中国のパン&トン組がファイナル進出を決めました。順当にいけばトリノ五輪2位のジャン&ジャン組、ヨーロッパ選手権優勝のサブチェンコ&ゾルコヴィー組がファイナルに進出しそうですが、残りはどうなるでしょう。
カナダ大会で3位に入った川口悠子&A・スミルノフ組は、フリーでスローイング4回転を着氷しました。着氷で乱れはあったものの「降りた!」ということで、今後の評価も変わってくるんじゃないかと思います。「ラブストーリー」で滑ったことで、カナダでは色々と言われてるようですけどね(笑)
カナダ大会優勝のサブチェンコ組はロシア大会にエントリー。
静かで単調な曲を4分半滑りきるのは、演出力もそうですが、確かな技術がなければ成り立たないことでしょう。カナダで見せた演技は既に高い完成度だったと思いますが、このプログラムがこの先どう進化していくのか、楽しみでなりません。
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・・・というわけで、なんとかギリギリまとめました。
今日中にまとめたかったんです。明日旅に出るので。
去年は姪のこともあって直前にキャンセルしたボンパール杯ですが、今年はしっかり楽しんでこようと思います。今フランスはストライキで交通に混乱が生じているみたいですが、空港まら都心部に出られれば、あとはどうにかなるような気がします。空港からは今のとこバスを使う予定。タクシーも考えたけれど、鉄道が動いていないってことは渋滞は必至なわけで、下手したら通常の倍近くの料金になりかねないでしょう。ま、明日は午前中に到着の便なので、到着後は焦らずのんびりと・・・を心がけます。
というわけで、いってきまーす。
次回はパリからの更新です。
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