2007年01月15日 04:43
今、自分が住む国、アイルランドのスケート環境は劣悪。
それどころか、リンクすら無い・・・。
そんな話をひょっとしたら以前したかもしれません。
90年代後半には首都ダブリンに2つ室内リンクがあったそう。
しかし、相方曰く
「真剣に練習出来るような環境じゃない」
「缶ビール片手にリンクに上がる不良の溜まり場」
だったそう。
現在のスケート事情はというと、クリスマスから年明けの約2ヶ月ほど、屋外にリンクが設置されます。これも本気で滑る人向けのものではなく、遊園地的な意味合いを持つもの。30分単位の入れ替え、それも予約が必要という、日本でスケートリンクに遊びに行く感覚とは程遠い、と個人的に思ってきました。ここから列車で2時間ほどのベルファストは北アイルランドの街です。そこには大きなリンクもあり、過去イギリス代表としてヨーロッパ選手権、世界選手権に出場した選手には「北アイルランド出身」の人たちがちらほらいます。
ちなみに今週末、ノッティンガムでイギリス国内選手権が行われましたが、優勝したのは今季のNHK杯にも出場したジェナ・マコーケル。彼女はベルギーを練習拠点にしていますが、元々は北アイルランド出身の選手。ベルギーに移る前にはロンドン近郊の街でトレーニングしていました。
「”北”には選手が居るのに、”南”の共和国に無いのはなぜ?!」
常日頃不満に思ってきたわけですが、なんと、遂に、この国にも室内のリンクが出来ました。

ドンドーク(Dundalk)。ダブリンからは電車で1時間ほど。
地理的にはダブリン県の北隣で、ダブリンとベルファストの中間に位置する街。
ここに今月、室内リンクがオープンしました。
http://www.dundalkicedome.com/index.html
ウェブサイトを見た感じだと、なかなか良さそう。
出来たばかりとあって、キレイです。
営業時間もチェックしましたが、午前中は地元の児童・生徒にも開放されるようで、スケートを身近に感じる子供が増えるというのは嬉しい限り。そして2月からは個人レッスンも受けられるようになるとのことで、アメリカでの指導資格を持つ人がインストラクターを務めるようです。
アイリッシュ系スケーターは居ても、アイルランド代表で・・・は遠い夢でしたが、近い将来、この国を代表してヨーロッパ選手権、世界選手権で滑る子も誕生するかもしれません。しかし、まず、
「連盟を作らなきゃ・・・」
が今後の課題になるでしょうね。
アイスホッケー協会はあっても、フィギュアの連盟はないみたい。
一度連盟が出来てしまえば、北米からアイリッシュ系スケーターを輸入して、国際試合に・・・も可能になるわけだし。だって、アゼルバイジャンに足を踏み入れたことがないはずのクリスティン・フレイザーだって、ヨロ選・世界選はおろか、五輪まで出場出来ちゃうわけだし(笑)
近々、遊びに行ってこようと思います。
調子に乗って個人レッスンも・・・なんてことはないと思うけど。





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