2005年03月21日 07:17
…今日モスクワ世界選手権が終わったばかりだというのに(^^;
僕らは普段、テレビやビデオ/DVDなどを見ながら晩ゴハンを食べるんだけど、たまにスケートビデオになります。時期が時期だから!というのはわかるけど、本日選んだビデオは、なぜか、1995年世界選手権。あのミシェル・クワンが14歳のときのもの。
モスクワ世界選では24歳。10年経つとそりゃ顔も変わる(爆)。
一瞬「整形か?」と思ったけどメイクの仕方だったりするんでしょう。
既に「アタシは次世代の女王よ」的オーラは漂ってはいるものの、今の「神様仏様クワン様」ほどではない。ロンド・カプリチョーソでのFSはトリプルジャンプをバシバシ決め、解説のみどりさんにも「ジャンプが得意な…」と言わしめる。このFSは何度も何度も見てるけど飽きることがない。見るたびにスカーっとする。爽快。
考えてみると凄いことだよ。
1994年の幕張大会でデビューして何大会連続出場?12回?
そのうち金が5回、銀が3回、銅が1回。モスクワでは随分と久しぶりにメダルを逃した彼女だけど(=4位)、今回はしょうがない…んだろうね。僕自身大会前の予想は5位か6位にしてたし(^^;。SLC五輪のシーズンからの彼女の演技は正直、強烈に惹きつけられるものは感じないんだけれど、それでも世界選にミシェルがいることで場が引き締まるように思う。
それはスルツカヤにも言える。
去年ドルトムント大会でのスルツカヤは不調だった。
FSでもまともにトリプルを降りれず演技中盤以降励ましの拍手が鳴り止まなかったほど。終盤3トウ+2トウを根性で降りたときから、なぜだかわからないけど、涙が止まらなくなったのを覚えている。彼女が好きとか、演技が好きとかそんな気持ちじゃないんだけど(爆/余計な一言が多いんだよね、自分)。
もしミシェルが長野で金を獲っていたら…。
ソルトレイク・シティで金を獲っていたら…。
長野のときは僕、タラのほうが好きだった。
ソルトレイクのときは、ミシェルを応援しつつも、サラの演技には大興奮だった。
金メダルの大本命で臨んだ二つの五輪とは違い、(もし出てくるのであれば)来年のトリノは挑戦者に戻っての…のはず。スケート選手としては決して若くはない彼女に「失うものはないでしょう?」とは声をかけるのは失礼だと思う。失うもなにも、彼女は今「守るべきものはない」んじゃないだろうか。上手く説明出来ないのがじれったいけれど、世界のトップで活躍し続けたこの10年は、たったひとつのタイトルの有無に左右されない、ミシェル・ブランドを固めるに十分すぎるものだったのでは、ということ。
軽やかだった14歳のミシェル・クワン。
喜びも悲しみも、普通の人の何百倍もコアな経験をしてきただろう彼女が、トリノでどんな集大成を見せてくれるのか、楽しみでしょうがない。「頑張れ」というのとも違う。それは誰か特別な選手のために残しておくことば。
けれど、ミシェルにも何か期待してしまうんだよ。
うん。やっぱりすごく好きなんだよ。





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