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回った?回ってた?

2008年03月30日 05:05

 ・・・ということ。そしてもうひとつは

 「一人コケても二人コケても、コケはコケ」

 ってことでしょうか。・・・にしても言いにくい(笑)。

 ヒトリコケテモフタリコケテモコケハコケ。
 ・・・コケコケ。・・・ケケケケケ。

 まあ、「転倒」のディダクションは二人の場合「2」ですけどね。
 けれど、その技のGOEは、一人の転倒でも二人の転倒でも「-3」だろうから。

 さて。ひとつ前の記事へ、世界選ペアFSについてのコメントをいただきました。
 ("おばちゃん"さま、ありがとうございます。)

今回のサフチェンコ・ソルコビーの演技って?
本当に皆さんが納得された一位なのでしょうか?
FSは随分グダグダに見えましたが。。。



Aliona SAVCHENKO / Robin SZOLKOWY


 彼女たちに限らないと思います。ついでに言えば、
 「ペアFSがグダグダのうちに終わった」
 ・・・という感もありました(笑)。

 それで前述の「回ってた?」と「コケはコケ」になるわけですが、アリオナ&ロビン組の技術点がそんなに落とされなかったことのひとつは、男性が転倒し女性も着氷で乱れたトリプルサルコウがしっかり3回転でカウントされたこと。そして、トリプルトウループとトリプルトウループのシークエンスが同じように着氷に乱れが生じたものの「3+3(SEQ)」でカウントされた、という「要素の認定」にあったような気がします。

 確かに大きなミスでしたよね。転倒だもの。
 しかも女性も転倒に近い着氷の乱れだったし。
 けれど回ってた。認定された。
 ・・・これが大きかったかな、と。

 アリオナ・サブチェンコロビン・ゾルコヴィー組の強みは質。
 乱れが出たソロジャンプ以外の要素は高いレベルをとっただけじゃなく、GOEでもプラスがずらりと並ぶ評価を得ました。最初のスロー3回転フリップにはプラス3を出しているジャッジも複数いました。高さも飛距離もある素晴らしい実施だった、と思います。

 総合2位のダン・ジャン&ハオ・ジャン組は、2つの大きなスロージャンプ、豪快なツイストリフトで沸かせました。しかしFSだけでは3位。稼ぎどころの技術点でカナダ組に差をつけられた理由は、ソロジャンプにあったかな、と思います。予定されていたダブルアクセルからトリプルトウループのコンビネーションの第1ジャンプを女性がシングルに。そしてこのコンビネーション自体の実施も質が高いとはいえないもので、結果「1アクセル+3トウループ」と要素がダウングレードされた上、GOEでマイナスがつきました。そして、アリオナ&ロビン組と同じくトリプルサルコウも試みましたが、女性が着氷で乱れるミス。アリオナ組ほどの大きな減点にはなりませんでしたが、二人揃って大きく乱れたアリオナ組に大差をつけるまでにはなりませんでした。

 FS2位で総合3位に入ったカナダのデュベ&デビソン組も、クリーンというわけではありませんでした。大きく目立ったわけではありませんが、二つ目のスロージャンプ(3ルッツ)で女性がお手つき。かなり空中で軸が歪んだので、お手つきがあったとはいえ堪えたのは偉かったです。そして全体の流れが素晴らしかったですね。リフトの安定感。フライングキャメルから入ったSBSのコンビネーションスピンのシンクロ。デミアン・ライスの曲を大きく表現できていましたね。この彼女達のフリーですが、自分、エキシビションで披露したオリジナルのボーカル入りバージョンより好きだなぁ・・・。

Jessica DUBE / Bryce DAVISON


 SP3位FS4位で総合4位になった川口悠子アレクサンダー・スミルノフ組。
 彼女達のブログで川口選手ご本人がSPとFSの出来についてお話されています。

 白クマとウォッカの国のYuko&Sasha-反省会その1(SP) >>
 白クマとウォッカの国のYuko&Sasha-反省会その2(FS) >>

 クリーンに滑ることを目標にあげていたと思うんですが、ソロジャンプで乱れが出るなど細かなミスがいくつか見られ、順位をひとつ落とす結果となりました。すごく悔しかったです。正直「獲れてた」と思うので、ね。

Yuko KAWAGUCHI / Alexander SMIRNOV


 けれど、軽くフリーレッグタッチがあったとはいえ、ヨーロッパ選手権に続いてスロー4回転サルコウを着氷したこと、そしてコンポーネントでも高い評価を得たことは自信になったのではないでしょうか。そして「4位」という順位も、逆にもっと上を目指すためのモチベーションに変わるんじゃないか、と期待しています。FSは残念でしたが、彼女たちのSP(ロンドカプリチョーソ)は、自分の中で今大会のハイライトといえる演技でした。本当に素晴らしかったです。

 カナダはデュベ&デビソン組以外の2組も健闘しました。
 特にパートナーチェンジしたばかりのデュハメル&ブンティン組は6位入賞。
 (女性の)ラインの汚さだったり、「どんだけ続くねん」と思わず呟いた彼らのFS(トスカ)の曲の繋ぎ方だったり(SLSSだけで1分以上に感じられました・笑)課題はたくさんあると思いますが、2010年の五輪に向けいいスタートを切れたんじゃないでしょうか。男性のブンティンにとっては地元中の地元での五輪ですから、どうしても代表に選出されたいですよね。

 総合7位に入ったムホルトワ&トランコフ組は、FSで崩れてしまいました。
 最初の3トウ+2トウの予定が第1ジャンプでつまづき、続く3ツイストリフトでタイミングがずれリフトできずにノーカウントになるミス。二つ目のソロジャンプでも乱れ、後半には男性の腕の怪我を理由に演技が中断になるなど、残念な出来でした。川口組の結果とあわせ来季のワールドにはロシアは3組のペアを派遣出来ることとなりました。LAでは今回の悔しさを晴らして欲しいです。

-------------

 消化不良ではあったものの、好きな組の金メダルはやはり嬉しかったです。
 試合後ドイツ人の知人に「国歌、一緒に歌ったの?」と聞くと彼女、こう返答。

 アタシ、歌詞、最初の部分しか知らないのよー。
 でも、アリオナは全部覚えてるはずよー。
 国籍取るのに覚えなきゃいけないはずだからー。


 ひゃー。そんなんでいいのか、ドイツ人。

 私、君が代は歌えますよ。・・・たぶん。
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JBBJ

2008年03月25日 20:42

Brian Joubert


グダグダになりかけた男子FS最終グループ5番目に滑ったBJさん。
サルコウこそトリプルにしたけれど、自身今季最高とも言える渾身の演技でこの表情。
2連覇を確信してのこの雄叫びだったのでしょうか。


しかしまあ・・・。うっひゃー。


最終滑走でSP首位のJBさん。
BJさんみたいにクワドは入れませんでしたが、2回の3アクセルはクリーン。
4分半、流れるように滑りきり、彼もBJさん同様演技後にはガッツポーズ。
ジャンプ以外の要素でも高い難度とGOEを得たJBさんがFSでも1位を獲り完全優勝。

Jeffrey Buttle


「最後の最後まで勝負はわかんないしーっ!」

とでも言ってるかのようなお茶目な表情。
「今年26歳になるヤツに『お茶目』はねえだろ」
なんて言われそうだけど、ま、いいじゃん。

というわけで、JBBJというタイトル名に。
今回会場で聞きまくった「ABBA」っぽくて素敵じゃない?

ちなみに昨日夕方D空港到着後、自宅までのタクシーの中、ラジオから流れてた曲はABBAの「Gimme Gimme Gimme (A Man After Midnight)」でした。「ウチに帰るまでが遠足です」なんて言いますが、自分らの場合「ウチに帰るまでが激ABBAです」という感じで笑えました。

高橋選手、ランビエルの演技は残念でしたが、最後の最後に素晴らしい演技を2つ見られたこと、とても嬉しく思います。1週間の長丁場、いろんなドラマがあり大会そのものを楽しめましたが、「個々の演技は?」と問われると有力選手にミスが多く見られ、消化不良のようなものを少し感じていたのも事実。けれど、この2人が大会をビシっとしめてくれました。感動的であったのと同時に、ものすごく爽やかな空気が会場に流れたような気がします。


---------


1週間の観戦を終え昨日帰国しました。
「なんで女子SP以来更新できてなかったんだろ」
とふと思ったのだけど、理由は明白。明白すぎ。
ペアFSの日から4夜連続で酔っ払ってちゃねぇ・・・。
久々に自分のリミットを超えるアルコール量に肝臓もビックリしたようでした。
現地で更新できなかったことをリハビリを兼ねてチマチマと書こうと思います。

ヨーテボリでお会いした皆さん、ありがとうございました。
Cさん、Mさんには本当にお世話になりました。タクタク!
また来シーズンどこかでお会いできることを楽しみにしています。

去年のリベンジ

2008年03月20日 09:55

 浅田真央、2位発進。

Mao Asada


 ノーミス!去年の悔しさを晴らせたね!

 ・・・と頭の上で手を叩いていましたが、思ったほど技術点が伸びませんでしたね。
 最初の3フリップ+3ループが3+2にダウングレードされたか、と思いましたが、理由は他のところにあったようです。

 最初のコンボは3+3認定でGOEも加点つき(1.57)。
 けれど続く3ルッツがエッジが違うとの判定でマイナス評価がついたわけですが、マイナス1以上。
 「踏み切りはそうだとしても、しっかり着氷できてるのに?」
 っていつも疑問に思います。

 ただ、演技内容には彼女自身満足がいったようですね。
 演技後の明るい表情も見ていて嬉しくなるものでした。

 首位に立ったカロリナ・コストナーは、ミスがあったものの大きく動けていたと思います。
 ヨロ選の頃と衣装を替え、パンツルックで登場しましたが、手足が長くなきゃ着られない衣装かなぁ、と思いました。
 FSの4分間、最後まで集中力がもつか不安視する人も多いですが、上手く滑れば2005年以来の表彰台は目前。面白い試合になりそうです。

 今日とても光っていたのは中野友加里選手。

Yukari Nakano


 最初の3フリップ+2トウのコンビネーションがビシっと入り、全日本ではダブルになったルッツもしっかり3回転で入りました。
 観客のぎゅーっと引き込んだのは、足替コンビネーションスピンとレイバックスピンのスピン2連続。世界ジュニアで活躍したキャロライン・ジャンのような驚異的な柔軟性を生かしたスピンではなく、回転スピード、軸の正確さ、ポジションの美しさなど、現役選手の中では一番のスピナーといってもいいくらいの素晴らしいスピンを見せてくれました。2分40秒という短い時間の中で激しさとたおやかさと、全く違う面を見せるこの演技、そしてこの順位は文句なしだったと思います。明日のFSにも期待しています。

 ヨーロッパ勢が健闘していますね。
 正直ノーマークだったキラ・コルピがこの位置につけるとは思ってもみませんでした(笑)。
 サラ・マイアーもヨロ選SPで失敗したジャンプを確実に入れ、好スタートを切りました。
 リチャード・キャラハンの指導で世界選に臨むキミー・マイスナーは、不調の波を断ち切るかのような、ミスのない演技を見せました。得点・順位は思ったほどのものではありませんでしたが、FSではデビューの頃の勢いを感じさせる演技に期待したいと思います。

 また時間を作って更新します。

ドライアイにうってつけの演技

2008年03月19日 21:13

 3位ですよ!しかも70点超えですよ!

 しかし当の悠子選手の第一声は「やったー」じゃなくて「疲れたー」で、エスプレッソ2-3杯ご馳走してあげたくなるようなお疲れモードでした。

川口悠子&アレクサンダー・スミルノフ


 初日の昨日は、やはり世界選というべきなのか、色んなドラマがありました。
 SPでこうだとフリーではどうなっちゃうんでしょうね。

 第1滑走だったサブチェンコ&ゾルコヴィー組は、珍しく女性にミスが出ました。
 ザグレブの欧州選のSPも早い滑走順でしたが、それ以上の規模のワールドでの1番滑走は、相当プレッシャーになっていたんじゃないでしょうか。SBSのトリプルトウループで女性がステップアウト。フライングキャメルからのSBSコンビネーションスピンでも足替えのときに回転がずれ、またステップもいつもの勢いが感じられませんでした。実際彼女たちも「満足していない」ときっぱり話していましたが、「反省」という感じで「落胆」の域まで達していないように見えたので、今晩のFSには期待出来ると思います。

 首位に立ったザン&ザン組は、そつなくこなしたという感じです。
 男性の怪我が心配されましたが、ひとつひとつ丁寧に大きく実施していたと思います。
 ただ、演技の面白さ、緻密さは、サブチェンコ組、川口組のそれとは少し違う位置にいるような気がします。

 川口悠子アレクサンダー・スミルノフ組の「ロンド・カプリチョーソ」
 国際大会でSPをノーミスで滑るのは、今季初めてだったでしょうか。
 ウォームアップでスロー3ループに向かう際、フランスチームと接触しかけヒヤっとしましたが、そこで助走のコースが微妙にズレたのか、本番でもつまった感じの着氷になってしまいました。しかし、SBSの3トウループはどんぴしゃ。アクセルから入ったラッソーリフト、フライングキャメルからの足替えコンビネーションスピンではレベル4(のGOE加点つき)など、技術力の高さを見せ付けました。

 そして嬉しかったのが観客の反応でした。
 ロシア国旗の中に日本の国旗も。
 「ゆうこちゃん、頑張って!」という日本人女性ファンの声も多く聞こえました。
 そして演技後にはスタンディングオベイションするファンもいましたね。
 得点が表示され、70超の数字に、ブワーっと溢れてくるものがありました。
 ずっとリンクを見ていると目が疲れて痛みを感じるくらいにもなるんですが、この謎の液体のおかげで目の重さが一気に解消されました(笑)。スパシーバ、ユーコ&サーシャ!

 朝の練習に比べると若干硬かったかな、とは思います。
 けれど、逆をいえば、本番でこれだけ出来るのだったら、彼女たちのポテンシャルは凄まじいところにある、という印象を植え付けることにもなると思います。朝の練習では質の高い実施を心がけ不安要素を微塵も感じさせない調整ぶりで、試合で実際滑る前のアピールもいい方向に影響したのではないか、と思いました。

川口悠子&アレクサンダー・スミルノフ


 カナダのデュベ&デビソン組も、滑りのよさが際立っていました。
 安定した足元だけではなく、2人ともシングルでも試合に出るためか、ソロジャンプの質の高さも彼女たちの売りですね。今日のフリーにも期待しています。

-------------

 さて、これから女子SPです。
 キム・ユナ、浅田真央の対決。
 そしてメダル・上位争い。熾烈な試合になりそうです。

 じゃ、行ってきまーす。
 昨日今日と、信じられないくらい快晴のヨーテボリ。
 似合わないと自覚しつつ、サングラスは欠かせないHiroでした。

ヘイヘイ

2008年03月18日 09:00

 「こんにちは」はスウェーデン語で「ヘイ」なんだそう。
 それを2回繰り返して言うのが一般的なんだそうです。

 なので、ヘイヘイ。

 午後2時半頃に着きました。
 雪が降ってるだけじゃなく風も強くてかなり揺れました。
 一旦着陸態勢に入ったものの、急上昇して着陸やり直し・・・のときには、かなりヒヤヒヤしましたけどね。この急上昇は今までで2回目です。あんまりいい気持ちはしません。着陸後、客室後部から自然に拍手が沸き起こりました。

 ここはロシアかっちゅうねん。

 部屋に荷物を置き軽く身支度して会場へ。
 今回の宿から会場までは徒歩で10分くらいのところ。
 パパっと手続きを済ませて会場に入るとペアの公式練習中でした。
 ちょうどロシア2組の入ったグループが終わる頃で、川口悠子&A・スミルノフ組の練習は見ることが出来ませんでしたが、練習後川口選手と少しお話することができました。

 「SPの滑走順良かったねー!」の声に川口選手はこう返答。

 「ホントー!明日の朝ゆっくり寝られるー!」

 ペアSP第1グループの練習は朝9時スタート。
 川口さんが入る第5グループの練習は午前11時スタート。
 朝の2時間って大きいですよね(笑)

 会場には試合前だというのに熱心なファンがたくさん。
 日本からのファンの方々もたくさんみえてました。
 日本のファンが作ったんだろうなーと思うバナーもたくさん。
 週末にかけて会場が日の丸でいっぱいになる瞬間もたくさん見られることでしょう。

 今日3月17日はセント・パトリックの日でした。
 夜8時頃からさっきまで、ホテル近くのアイリッシュパブで友達と飲んでいました。
 前祝・・・というか、1週間の長丁場を頑張りましょうー的な意味合いの飲み会だったのかな。ギネスもたんまり飲んだし、楽しい夜でした。

 明日はダンスCD、そしてペアSP。
 初日飛び出すのはどのチームでしょうか。

世界フィギュア、今週火曜開幕!

2008年03月16日 22:17

 スケートファンの間では

 「世界フィギュア」だなんて!「世界選手権」ですよ!

 という声もあるみたいですが、当ブログではスケヲタな記事を提供できるよう努めながらも「巷フレンドリー」でもありたい、と思っています。年に1度か2度しか見ないという人たちにとっては「世界選手権」と言われても、「え?何の?チェスの?卓球の?」となるじゃありませんか。なので「世界フィギュア」。

 そういえば昔、自分、「フィギア」って呼んでたことあったなぁ。
 まだ英語を勉強する前の、小学生の頃だったと思うけど。

 というわけで、世界フィギュア。火曜開幕です。ギャオー!

Jana Khokhlova & Sergei Novitski


 自分の興奮度を見事に描写する1枚を・・・。
 ヤナ・コクロワ&セルゲイ・ノビツキーです。
 「タイトル:雄叫び」って感じ。大好き。

 浅田真央選手の中部国際空港での記者会見の記事をちらっと読みましたが、自信に満ちた表情をしていましたね。女子の競技は水曜日に開幕。時差ぼけを感じる前に試合が終わっちゃうかもしれません。

 直前にアイスダンスの優勝候補筆頭だったオクサナ・ドムニナ&マキシム・シャバリン(ロシア)が男性の怪我の悪化を理由に欠場を発表。その数日後には男子のメダル候補だったエヴァン・ライサチェクがブレードの異常から調整が狂い、それが理由かジャンプの練習中に怪我をして欠場を発表・・・と、信じがたいニュースが入ってきました。そして、これは多分すぐに解決されることと思いますが、現地入りしたロシアチームの数名の選手がビザの関係で首都ストックホルムで足止めされている、とか。シーズンで一番大きな試合で意気込みも違うでしょうから、大舞台で全力を尽くせるよう、まずは怪我とハプニングなく演技に集中してくれたら、と思います。

 自分と相方は明日のお昼の便でヨーテボリに向かいます。
 ここからは直行便があるので、楽です。2時間ちょっとのフライト。
 ヨーテボリは風が強いところで有名なようですが、風があると揺れが・・・。
 まあ、無事に飛んでくれることを願います。

 ここ数週間体調があまり良くなくて若干不安ですが、あまり無理しないように観戦してきたいと思います。こちらのブログは出来るペースで更新しますが、もうひとつのブログのほうは、各イベント毎に簡単なリポートを更新していると思います。

 日本勢の活躍を楽しみにしています。
 そして皆さんの応援する選手が充実した演技を見せてくれますように。

 良い1週間にしましょうね。ではまたー(^^)v

四大陸選手権フォトギャラリー

2008年03月03日 10:15

 高橋大輔選手、浅田真央選手が優勝した四大陸選手権。
 韓国まで観戦に行かれた方から写真を提供していただきました。
 別サイトにギャラリーを設けましたので、是非ご覧ください。


 四大陸選手権フォトギャラリー >>


 ・・・というおしらせでした。
 皆さん良い1週間をお過ごしください(^^)v

世界Jr.女子FS-「今回は私」

2008年03月02日 11:36

2002. Ann Patrice McDonough (USA)
2003. Yukina Ota (JPN)
2004. Miki Ando (JPN)
2005. Mao Asada (JPN)
2006. Yu-Na Kim (KOR)
2007. Caroline Zhang (USA)


 そして・・・

 2008. Rachael Flatt (USA)

 久しぶりにアジア人以外の優勝です。最後にアジア人以外の選手が勝ったのは、ロシアのクリスティナ・オブラソワ(2001年)だそう。彼女今どこで何してるんだろう・・・。

 世界ジュニア5日目。競技としては最終日。
 アメリカ勢の表彰台独占が予想された女子シングルはフリーが行われて、SP3位のレイチェル・フラットが完璧な演技でフリー1位となり逆転優勝。初日トップの長洲未来ミライナガス)選手はトリプルルッツに苦しみフリーは3位となり、総合3位で悔し涙をのみました。2連覇を狙ったキャロライン・ジャンは安定した演技で長洲選手を逆転するも、レイチェル・フラットの完成度の高い演技には一歩及ばず総合で銀メダルとなりました。

 女子シングル総合成績 >>

 優勝したレイチェル・フラットの演技は、もう・・・。
 これだけの難度の演技を見ながら「心が洗われる」という気持ちになってしまうギャップがおかしくて、演技後には自分、ためいきしか出てきませんでした。「感嘆」というよりも「驚嘆」です。

 彼女はトレーニング環境、そしてスタッフにも恵まれているんじゃないかと思います。コーチのトム・ザクライシェック氏は、先日の4大陸選手権で活躍したジェレミー・アボットの指導もしているようで、フラットとアボットに共通する強みがあるように思いました。

 今回大きなタイトルを獲り、追われる側に移行していきます。
 申し分ない足元の表現に「若さ」だったり「感情」だったり、なにか内側から訴えるものが加われば、すごい選手になるんじゃないかな、と思います。本当に素晴らしいフリーでした。

 キャロライン・ジャンの演技を見て思ったのは「・・・強い」でした。
 競争心が空回りせずに、今日は攻めの演技を見せてくれました。
 「アベマリア」で攻撃的に・・・というのもおかしな話ですけどね(笑)
 演技にはまだ課題はあると思いますが、今日はとにかく「勝気」というべきか「負けん気の強さ」がものすごく印象的で、「ひゃー」と思っているうちにパールスピン、そしてI字スピンになってましたよ。

Caroline Zhang


 今季はジュニアグランプリから始まりファイナル、国内選と負け知らずできた長洲選手は、追われるプレッシャーをひしひしと感じた試合になったのではないでしょうか。序盤に予定していた3ルッツ+3トウループが第1ジャンプでバランスが乱れ、後半にコンビネーションを取り返しにいきましたが、二度目のルッツは回転不足でステップアウトしてしまうなど、序盤予定どおりにいかなかったことで「動揺したかな?」と感じました。

 ルッツが2回とも不完全だったり、後半のフリップのダウングレード、レイバックスピンからの変形でバランスを崩すなど、細かなミスは確かにありました。しかし、長洲選手は今回のアメリカ3選手の中では一番、演技に明確なテーマを持っている選手だと思います。来季はシニアのグランプリシリーズにも参戦するのでしょうか。急がず焦らず怪我をせず、順調に育っていって欲しいです。

 このアメリカ3選手のレベルの高さ、本当にすごいです。
 同じレベルで競い合っていくと、試合毎に勝者が違うことが当たり前になりそうです。
 昨年の世界ジュニアチャンピオンに、今年新たに誕生した世界ジュニアチャンプ。
 今回の銅メダリストは1月の全米では2人を破って優勝しているわけで、彼女たちの少し上の世代で、2006年の世界チャンピオンのキミー・マイスナーも含めると、チャンピオンだらけのチームになります。日本の層も厚いですが、さすが歴史あるスケート大国だなぁと思わされます。

 西野友毬選手も総合5位と健闘しました。
 後半のジャンプのダウングレードが残念でしたが、得意のルッツも2度しっかり入りましたし、大きく動けていたと思います。来季は是非メダルを狙って欲しいです。

 その他で印象に残った選手は、SP18位からFSでは7位をとり総合9位まで追い上げたカタリナ・ゲルボルトと、総合6位のアリーナ・レオノバのロシア勢。ゲルボルトは根性で予定していたジャンプをほぼ全て降りましたが、今後の課題は「降りる」ではなく「きれいに降りる」でしょうか。ブロンドで見た目も華やかだし、日本で滑ることがあれば人気がでると思います。レオノバも素晴らしい内容のフリーを滑りました。立派でした。

 というわけで、世界ジュニア終了しました。
 2週間後には、いよいよ世界選手権ですね。
 一番楽しみな試合ではあるけれど、シーズンがもうそろそろ終わるんだなと思うと、ちょっと寂しくなりますね。

世界Jr.女子SP-ミライの未来はウォウ×4

2008年03月01日 10:08

 ミライだけじゃなくて

 「アメリカの未来は(ウォウ×4) 世界が羨む(イエイ×4)」

 なーんて歌いたくなった世界ジュニア4日目。女子SP

1. Mirai NAGASU USA 65.07
2. Caroline ZHANG USA 62.60
3. Rachael FLATT USA 60.16


 とアメリカのハットトリック状態です。
 ISUサイトでリアルタイムで映像を楽しみましたが、アメリカの3選手ともトリプル+トリプルをビシっと決め、チーム全体の強さ、層の厚さを見せつけました。

 日本勢は初出場の西野友毬選手が好調な演技で4位につけています。
 全日本ジュニア優勝の水津瑠美選手は、ダブルアクセルの失敗が響き、10位からのスタート。
 西野選手は最初のルッツで一瞬グラっときましたがよく耐えてしっかりコンビネーションに。
 全日本選手権SPでは失敗したダブルアクセルもきれいに着氷し、また丁寧で大きな動きはとても新鮮でした。来季も踏まえてFSでは得意のジャンプを存分にアピールして欲しいと思います。水津選手の巻き返しにも期待しています。

 さて、アメリカ勢ですが、強いですねぇ。
 3人のうち最初に登場したキャロライン・ジャンは若干硬かったような。
 ダブルアクセルへの助走がとても長く感じられました(笑)。
 しかしフリップ+トウループの3+3も、3ループもびしゃり。
 最後は得意のレイバック→パール→ビールマンと柔軟性を生かしたスピンで魅せました。

 全米選手権ではFSで1位をとったレイチェル・フラットも充実した内容。
 3選手の中では一番シニアに近い洗練された動きを見せる選手だと思います。
 実施、振付の良さ、そして氷に張り付くようなスケーティングと豪快なジャンプ。
 高いレベルでバランスがとれている素晴らしいスケーターですね。
 「洗練されている」が「新鮮味がない」と解釈されないよう「勢い」をアピールしながら、FSでもいい滑りを見せて欲しいです。

 そして首位に立った長洲未来ミライナガス)。
 全米チャンピオンとして臨む試合ですが、気負いはあまり感じられず、のびのび滑っていたんじゃないでしょうか。ルッツ+トウループの3+3を含むジャンプもそうですが、軽快さは抜群ですね。全てが流れの中で実施され、2分40秒があっという間に。SPで首位に立ったことでプレッシャーが生まれたかもしれませんが、明日も自分のペースで、「コッペリア」を楽しく滑ってくれると嬉しいです。

 その他の選手では、エレナ・グレボバの演技が光っていました。

Elena GLEBOVA


 3+3を入れながら「アランフェス協奏曲」を情感豊かに滑りました。
 既にシニアの試合にも出場している彼女は今回が最後の世界ジュニアです。
 前回6位。現在、西野友毬選手のひとつ下(SP5位)につけています。

 56選手から24選手(+地元1選手)に絞られたFSは現地時間で午後1時30分のスタート。
 日本時間では午後8時半・・・かな!?
 面白い試合になりそうです。


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