Craig Buntin

2007年05月27日 23:24

 2003−04シーズンからカナダ国内選を3連覇し、世界選手権には4回、トリノ五輪にも出場したバレリー・バルクー&クレイグ・ブンティン組の解散が発表されたのは先月下旬のこと。

Plutakeさんの記事にTBしました。

Craig Buntin


 女性の競技生活引退が理由の解散ですが、男性のブンティンは2010年のバンクーバーまで選手生活を続ける意向で、チーム解散後は新しいパートナー探しでテストを繰り返していたようです。


 マルクー&ブンティン組を自分が初めてみたのは2004年、ドルトムントで開かれた世界選手権でした。「・・らしい」とは安易に使いたくない表現だけど、「なんとなくカナダらしい」と思える、スポーティーさが印象的でした。スロージャンプが得意なようで、演技を大技で締めくくるなどスリリングさも魅力でした。東京世界選で披露したFSも好きでしたが、自分がこのカップルの演技で一番好きだったのは、2004−05シーズンに滑ったロシア民謡でのFS。力強いリフト、軽快なステップ、そしてスロージャンプ。2人の見た目のバランスも絶妙だったと思うし、もっと評価されてもいいんじゃないか、と思っていたカップルでした。

 女性マルクーは2002年まではブルーノ・マルコッテと組んで、長野で行なわれた世界選手権に出場し12位という成績を残しています。マルコッテは、エマニュエル・サンデュがトレーニングするリンクでコーチをしているようで、サンデュが出場する試合にも同行することが多いようです。マルクーはその後ブンティンと組んでグランプリシリーズの表彰台、ファイナル進出、そして世界選でもトップ5に入るまでのペアに成長しました。世界選のメダルには届かなかったものの、確実に記憶に残るペアだったと思います。


 5月も下旬。新しいパートナーもほぼ決定したとの報が入ってきました(FSUのほうにスレッドが出来ています)。クレイグ・ブンティンの新しいパートナーとされるのは、女子シングルで国際大会にも出場し、2006−07年シーズンは国内で6位に入賞したMegan Duhamelとのこと。シングルからペアに転向、ということのようですね。

 バンクーバーで生まれたクレイグ・ブンティン
 今はモントリオールを拠点にしていますが、生まれ故郷で行なわれる五輪は何が何でも出たいところでしょうね。カナダ国内には今季初の国内優勝となったデュベ&デビソンなど、いいペアが育ってきていますが、ベテランの域に入ってきたブンティンと彼の新しいパートナーの今後に期待したいものです。

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