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恩ちゃん、現役引退へ

2007年03月31日 23:35

 やっぱり、「遂にこの日が・・・」という気持ちです。  
 明日4月1日名古屋で行われるアイスショー「名古屋フェスティバル」の中で、現役引退を発表すると先日話してくれましたが、今日公に発表されたようです。Yahoo! Japanのトップからも記事へリンクされています。


 恩田美栄


 この数年は苦しいことが多かったように思います。 
 彼女の演技を通じて色々と学ぶことも多々ありました。 
 毎年毎年、感情を揺さぶられる演技を見せてくれた彼女が、競技の世界からいなくなるというのは、やはり寂しいものです。


 しかし、2000年にシニアデビューして以来、ずっと応援してこれたことを嬉しく思います。


 本当は競技を続けたかったんじゃないかな、と思います。 
 引退を決めるにも、様々な葛藤があったんじゃないかな、とも思います。
 スポーツ選手に「引退」は付き物。 今後はプロとしてショーでまわるようですね。  
 今まで本当にありがとう。そして、お疲れさまでした。 
 新たな道での活躍を、心から願います。  


 Plutakeさんのこちらの記事にTBさせていただきました。

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豪州スケート界を襲った悲劇

2007年03月30日 01:02

 先週東京で行われた世界選手権に出場・参加したオーストラリアチームの選手・関係者を含むグループが28日夜、フェリーとボートの衝突事故に巻き込まれ、多数の死傷者が出ているようです。

 シドニー湾でクルージングを楽しんでいた豪州スケート関係者が集うボートにフェリーが衝突し、この衝撃により数人が海上に投げ出されたとのこと。この事故で3人が死亡、1人が現在も行方不明になっていると報じられています。

■関連記事:
Skate champ turns Harbour hero >>
Teen skating star feared dead >>

 スケートファンの間ではよく知られた選手だと思いますが、負傷者の中には男子シングルの豪州チャンピオン、ショーン・カルロウ(Sean Carlow)選手も含まれ、同乗していた母親を救出すべくカルロウ選手は海に飛び込み、彼の母は重傷を負うも一命をとり止めたとのことでした。左足切断という重傷を負ったカルロウ選手の母親、リズ・ケインさんも元スケート選手で、1980年のレークプラシッド冬季五輪に豪州代表として参加された方だそうです。

 他にも先週の世界選手権に参加した方が乗船していたようで、亡くなったと報じられたシモーヌ・ムーア(Simone Moore)さんは東京世界選でペアのジャッジを勤められました。

ペアSP-ジャッジパネル
ペアFS-ジャッジパネル

 現在まだ行方不明になっているのは14歳の少女で、国内ノービス選手権でタイトルを獲るなど、ジュニアに移行して将来が期待されている選手だそうです。


 FSUのほうでも現地在住の方が詳しくレポートしてくれていますが、非常にショックです。

www.fsuniverse.net/forum/showthread.php?t=48979

【世界フィギュア】ニッポンダイスキ♪

2007年03月27日 21:57

 日本開催を意識しての演出、その受け取られ具合は別として、やっぱり嬉しいものですね。

 女子FSの後から更新が途絶えていまっていました。
 世界フィギュア最終日のエキシビション
 素晴らしい盛り上がりをみせ、6日間のステージも幕を閉じました。

 エキシビションの様子を少しですが、別サイトにUpしています。

 http://eoi-global.com/?eid=83

 トマシュ・ベルネルの「逆さまハチマキ」
 ドムニナ&シャバリンの「覆面な2人」
 そして浅田真央の「ハバネラ」やキム・ヨナの「ムーラン」

 アイスダンス優勝のデンコワ&スタビスキーは平井堅の曲で滑ったんですねぇ。
 最近の日本の歌には疎くって、放送後に調べてみました。
 「哀歌エレジー」という曲だそうで。

 平井堅は好きなシンガーだけど、この曲は正直好きじゃない(爆)
 なんで彼、ファルセットを多用するんだろう。
 普通に歌ったほうがセクシーだと思うのに。

 安藤選手と親交が深いという絢香の「三日月」は、実家から送られてきた紅白のビデオを見て気に入った一曲だったので、今回こんなカタチで聞くことが出来て嬉しかったです。

 とまあ、エキシビの放送もなかなか充実していました。
 5位の選手達がカットされてしまい、中野さん、ライザチェク、ドムニナ組などの演技を拝めなかったのが残念。そのうち動画でUpされそうですけどね。

 怒涛の1週間が終わりました。
 皆さんお疲れのことでしょう。
 社会復帰は順調ですか?
 エキシビションツアーなどもありますし、まだまだ話題には事欠きません。
 しばし思い出語りは続きそうです。
 どうぞお付き合いくださいませ。

【世界フィギュア】神様、仏様・・・

2007年03月24日 23:24

 ・・・に続くのは、「モロゾフ様」で決定?! 

 世界フィギュア女子フリーが先ほど終わりました。
 金に一番近いところにいたキム・ヨナに大きなミスが出て、キムの次の滑走だった浅田真央は3アクセルを決めるなど感動的な演技をみせ逆転。この時点でトップに立ちました。

 優勝するためには127点近くを出さなければいけないということは知っていたのか知らなかったのか。最終滑走の安藤美姫は7回のトリプルを成功させFSでも2位となり、総合ではSP首位のキムを逆転、SP5位の浅田の追い上げをかわして初優勝となりました。表情に余裕は感じられなかったものの、4分の演技中に技術的な不安要素は全く見当たらなかったと思います。素晴らしいバイオリン協奏曲でした。

 荒川静香さんがトリノ五輪で金を獲った際のコーチ、ニコライ・モロゾフ氏は、この大会では2人のメダリストをプロデュースしました。男子銀メダルの高橋大輔。そして今夜、新しい女王の座に輝いた安藤美姫。日本フィギュア界にとっては神の領域に達する名匠として賞賛されることでしょうね。モロゾフ様、さま、さま・・・。

 ・・・さまさまさまさまさま。

 まだ興奮冷めやらず・・・な自分ですが、日付が変わる前に1位、2位の2選手への祝福を、惜しくも優勝を逃したキム・ヨナへの賞賛を、そして見事な「シンデレラ」を滑った中野選手へも「おめでとう」を伝えられたらと思い、このエントリーをUpします。

 おめでとう!お疲れさま!
 素晴らしい試合を見せてくれた選手、選手を支えた関係者の方々、運営スタッフ、選手を後押しし盛り上げた会場のファンの皆さんへ、感謝の気持ちでいっぱいです。

※追記
 もうひとつのサイトのほうに昨晩の女子FSのまとめ記事をUpしました。
 上位選手の写真もありますので、是非どうぞ。

 http://eoi-global.com/?eid=82

【世界フィギュア】世界ジュニア卒業生たちの戦い

2007年03月24日 12:01

19. Carolina KOSTNER ITA 3
20. Emily HUGHES USA 6
21. Yu-Na KIM KOR 1
22. Mao ASADA JPN 5
23. Kimmie MEISSNER USA 4
24. Miki ANDO JPN 2


 数時間後に始まる女子FS、最終グループの滑走順です。
 国名の右隣の数字は、SPを終えての順位。
 この上位6人が優勝を、メダルをかけて争います。


 コストナーから安藤選手までゆっくりと目を落としていくと、「あ・・・そういえば・・・」な事実に気づきました。
 この6選手、みんな世界ジュニアのメダリストなんですね。



  • 2003年-安藤2位、コストナー3位(優勝は日本の太田選手)

  • 2004年-安藤1位、マイズナー2位

  • 2005年-浅田1位、キム2位、ヒューズ3位、マイズナー4位

  • 2006年-キム1位、浅田2位


 昨日の女子SPの浅田選手、本当に残念でした。
 コンビネーションのループが抜けてしまった後、スパイラルでリンクを縦断する彼女の表情が泣き出してしまうかのように見えて、こちらまで悲しくなってしまいました。大本命として臨むこの試合、トップとは優勝するには厳しい点差がついてしまいましたが、悔やんでもやり直しするわけにいかないわけですから、気持ちを切り替えて、今出来ることの全てをフリーで出しきって欲しいものです。


 首位に立ったキム・ヨナの演技は素晴らしかったですね。
 去年も滑ったムーランルージュですが、「大人っぽさ」を出すんじゃなくて、この1年で「大人」の演技に変わってきたように思います。SPは得意のフリップ+トウループを入れ、ルッツを綺麗に降りるなど快調でしたが、フリーには若干課題が残されているように思います。
 初出場で初優勝を狙うのは浅田選手と一緒。
 SPを終えて金に一番近くにいるのは大本命と予想された浅田ではなく自分。
 自分自身にかけるプレッシャーと韓国国民からの期待をどうコントロールするのか、技術力だけではなく、16歳の精神力に注目したいと思います。


 安藤選手のシェラザードも見事でした。
 フリーで4回転に挑むかどうか騒がれていますが、挑戦してもしなくても、気持ちよく4分を滑りきれるといいですね。頑張って


 現在3位のコストナーはフリーでは和風の演技に挑戦します。
 1月のヨーロッパ選手権のフリーもよい出来でしたが、今日はそれ以上の出来、そして2大会ぶりのメダル獲得へエンジンがかかりました。


 上位6人の中で個人的に一番気になるマイズナーです。
 課題のSPをノーミスで乗り切ったことで気持ち的には楽になったんじゃないでしょうか。
 フリーのフラメンコは、上品な色気を感じさせる意欲作だと思います。
 SPを見る限り調子も良さそうですし、今日の出来にも期待がもてますね。


 女子フリーは午後5時半のスタート。
 後半の2つのグループは午後7時半頃でしょうか。
 その時間には起きて、テレビの前で見守りたいと思います。


 2007年世界フィギュア。競技としては最終日。
 会場へ向かわれる方々も、テレビの前で観戦の方々も、幸せな気分でメダリストを祝福出来ると嬉しいですね。

【世界フィギュア】氷上のプロポーズ

2007年03月23日 19:10

 水曜の夜に行われたペアのフリー演技。
 既に報じられたように中国のシェン&ツァオ組が金メダルを獲得しました。


Xue SHEN / Hongbo ZHAO


 写真はGettyimagesに掲載されたものを拝借しました。
 演技後のこのシーン。ものすごく印象的でね。
 リンクサイドにひきあげたときに、コーチの目が潤んでいたことでも推測できたのですが、実は演技終了後のこのシーンを見た瞬間に、
 「あ、やっぱりこれで最後なんだな」
 と、確信めいた気持ちになりました。


 優勝から一夜あけた22日。中国のテレビのインタビューを受けたシェンとツァオの2人は、近い将来結婚する予定であることを発表したそうです。そして、前夜の氷上でのキスは、男性から女性への求婚の意味もあったんだそうで。


 この2人は長年「恋人同士なのでは?」と問われても「いいえ、良い友達です」と否定し続けてきましたが、遂に公式に発表となりました。中国でスポーツ選手として国際的に活躍するには、恋愛はタブーとされてたようですから、今までは表面上は「おともだち」でいなければいけなかったんでしょうね。


 氷上で、それもたくさんの彼らのファンの前でパートナーへキスする姿を見せるというのは、2人が恋愛関係にあるということ、そしてそれを公にすることは、競技の世界からの引退を意味しました。それは切なさと甘さが入り混じった、なんとも表現しがたい瞬間だったことでしょう。


 時代を創った偉大なカップル。
 彼らの集大成は「タイスの瞑想曲」-素晴らしかったです。
 氷上でのキスはプロポーズというのもロマンティックで心温まる話ですね。
 水曜の夜、唯一のミスだったソロスピンのズレも、結婚する2人には逆に必要なものなのかもしれません。だって、スピンでシンクロするっていうのは、お互いの顔は見えないってことだから。

【世界フィギュア】大輔"超"だいすき!

2007年03月23日 04:44

 今季なんどもブログでネタにした「大輔だいすき」のキャッチフレーズ。
 これを記したバナーは今季ロシア、イタリアを旅しましたが、残念ながら東京へは向かうことが出来ませんでした。しかし、ヨーロッパの某所で3月22日の朝、バナーを握り締めてテレビの前で応援するファンも居たんじゃないか、と確信しています(笑)。


 3月22日は高橋大輔選手にとって忘れられない1日になったことでしょう。
 過去世界フィギュアに挑んでいった日本男子シングルの選手は数知れず。
 この大会では過去、佐藤信夫、佐野稔、五十嵐文男といった名選手がメダルをかけて戦ってきました。
 日本男子シングルが初めて世界選でメダルを獲得したのは1977年の東京大会。上記の佐野稔氏がフリーで逆転して3位に入りました。YouTubeで佐野さんが銅メダルを獲得した演技の映像を見つけたので紹介したいと思います。


 佐野稔-1977年世界選手権東京大会フリー >>


 それから30年。日本フィギュアの歴史にまた新たな名前が刻まれました。
 高橋大輔選手の今日のFS。これだけ氷上で感情をあらわにする彼は初めてみたような気がします。
 今日のフリー演技の最後のジャンプ、3サルコウを着氷し情熱的なストレートラインステップを踏み始めた彼へ、テレビの前の自分はソファーから立ち上がり、フィニッシュのポーズととるまで拍手し続けていました。会場で生で見ていてもここまで手が赤く腫れ上がることって滅多にないものですが、久しぶりに我を忘れて「がんばれ」と叫び続けていました。


 演技終了後、涙を浮かべてで観客に挨拶をしリンクサイドに戻る高橋選手。
 ニコライ・モロゾフ氏の胸に飛び込んで声をあげて泣く彼の姿に、自分の涙腺も破裂しました。
 モロゾフ氏、そして長年高橋選手を支えてこられた長光先生、おめでとうございます。
 得点が発表され、メダルが確定したときの3人の表情、自分にとっても特別な瞬間でした。


 書き出すと延々と語りに入りそうなので、思い出の写真を1枚添えて終わりにします。


高橋大輔&荒川静香


 昨年、モロゾフ氏の指導を受けて大輪の花を咲かせた荒川静香さんと高橋選手。
 2003年の11月の1枚ですから3年4ヶ月前・・・ですね。
 このシーズンの荒川さんはこれから4ヵ月後のドイツの世界選で優勝。
 高橋選手は荒川さん優勝のこの大会が世界選デビューとなりました。
 今日フリーで1位となり総合で銀メダルを獲得した彼がこの先目指すものは2010年ということになるのでしょうが、この大会で克服し、そして勝ち得たものを良い方向へ繋げていけるよう、見守っていきたいと思います。


 銀メダル本当におめでとう。
 大輔"超"だいすき!


 ・・・って一度くらいは(せめてウェブ上だけでも)言ってみたかったんだよ(笑)


関連記事:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070322-00000515-yom-spo

【世界フィギュア】男子FS-今日もPBPに挑戦

2007年03月22日 17:09

 男子FS第1グループから放送が始まりました。
 普段の放送事情には必ずしも満足しているわけじゃありませんが、ワールド期間中の放送時間には大満足です。


http://www.isufs.org/results/wc2007/SEG002.HTM


 第2グループが始まる前に簡単に最初のグループについて。
 ・・・ロシアの来年の枠、どうなっちゃうんでしょう(苦笑)。
 どちらかが12位以内に入らなければ来年は1枠。
 次のグループで大体どうなるかわかります。


 さて。第2グループの選手が登場します。
 Hopp Jamal!! そして織田くん、頑張って


 以後可能な限り、PBPのスタイルで更新していきます。


--------------------------


■第2グループ
7 Jialiang WU     CHN 13 67.70
アクセルで苦戦しました。最初の2つの3アクセルで転倒。
その後4つ目のジャンプ(アクセル)もシングルになり転倒、
とアクセルだけでディダクション3と可哀想な出来でした。
スケート(ブレード)に何か問題があったんでしょうか。
ルッツ(2回)、フリップ、ループ、サルコウは意地で降りました。
T:54.48 C:50.92=102.40 (減点3) 総合170.10


8 Kristoffer BERNTSSON     SWE 15 66.09
ジャンプはほぼ完璧。盛り上がりました。
「サタデイナイト・フィーバー」などを使ったディスコメドレーですが、
正直、曲がBGMになっていたのは否めません。
足元でも曲を表現して欲しかった、と思います。
3アクセル+3トウ、3ルッツ+2トウ、3アクセル、
3ループ、3フリップ+2トウ+2ループ、3フリップ、
3サルコウ、2サルコウ。会場スタンディングオベイション。
来年は地元でのワールドですね。期待されます。
T:75.36 C:64.84=140.20 PB 総合206.29


9 Stefan LINDEMANN     GER 16 65.40
ヨロ選よりも調子をあげて頑張りました。
曲も「Yamato」と東京世界選を意識した選曲だったんでしょうか。
シーズンお疲れさま。
3フリップ、3アクセル、3アクセル+2トウ、3ルッツ、3ループ
3サルコウ、など
T:68.62 C:64.76=133.38 総合198.78


10 Karel ZELENKA     ITA 17 63.81
「アレクサンダー」より
ヨロ選から衣装を赤ベースのものに変えてきましたね。
動きも大きく、堅実にまとめましたが、ジャンプで細かいミスが目立ちました。
2アクセル、3フリップ+3トウ、2ルッツ(SO)、3サルコウ+2トウ+2ループ
3ループ、3ルッツ、3フリップ、2アクセル
T:57.43 C:58.86=116.29 総合180.10


11 Jamal OTHMAN     SUI 18 63.71
今日は動きが重かったですねぇ。
序盤の2つのジャンプで両足になったことで、
その後勢いが失われてしまったように思います。
けれど諦めずに終盤の3ルッツ、
そしてヨロ選で転倒した3サルコウからのコンボをしっかり決め、頑張りました。
ワールドでFSに進出するのは初めて。自信になった試合だったでしょう。
3ルッツ+3トウ(両足)、2アクセル、3フリップ(両足)、
3ループ(SO)、3フリップ(転倒)、3サルコウ+2トウ+2トウ、2アクセル
T:56.42 C:59.26=114.68 総合178.39


12 織田信成  JPN 14 67.17
よく追い上げました。
新しいプログラムを滑りこなすには大変な努力をしたことでしょう。
3アクセルからのトリプル3連続はお見事でした。
このグループでの滑走だったからか、コンポーネントは今季彼が得てきた評価からはかなり低いものだったと思いますが、演技としてはトップ選手の実力を十分に見せてくれたと思います。お疲れさま。
3アクセル+3トウ+3ループ、2アクセル、3サルコウ+2トウ、
2アクセル+3トウ、3ルッツ+2トウ、3フリップ、3ルッツ(お手つき)、2アクセル
T:74.63 C:68.14=142.77 総合209.94


 第3グループで滑走予定のセルゲイ・ダビドフが怪我をした、という情報が。
 骨折したとの噂もあるようですが、まだ確認がとれていないようです。


 ・・・じゃなかったみたいですね。
 快調に滑りきりました(笑)


 現在製氷中です。


■第3グループ
13 Sergei DAVYDOV     BLR 8 70.72

「骨折?棄権?」なんて噂が直前にありましたが、
そんなの有り得ない・・・ってくらいの完璧な演技でした。
ヨロ選よりも出来は良かったように思います。
彼、五輪の翌年って好調なんでしょうか。
SLC五輪の翌年も絶好調だったような覚えが・・・。
3アクセル+3トウ、3アクセル、3ルッツ+2トウ、
3フリップ+2トウ+2トウ、3ループ、3サルコウ、
3トウ、2アクセル
T:68.69 C:63.64=132.33 総合203.05


14 Yannick PONSERO     FRA 12 68.76
急遽コンテスティの代わりに呼ばれたためか調整不足気味だったと思います。
ヨロ選では挑戦した4回転を抜いての演技でしたが、序盤の3アクセルの転倒、
ダブルになったルッツでの着氷の乱れなど、集中力を欠いた演技でした。
T:60.95 C:63.92=123.87 総合192.63


15 Emanuel SANDHU     CAN 11 69.42
悪い言い方になるけれど、ジャッジも「もういい加減面倒見切れない」
とでも言ってるようなのがコンポーネントに表れたように思います。
メダリストになれるだけのものを持っていても、それを見せられなかったら、
宝の持ち腐れ。
4トウ(転倒)、3アクセル(転倒)、3ルッツ+3トウ、1アクセル、
3アクセル(ステップアウト)~2トウ、3フリップ+2トウなど
T:56.23 C:64.94=119.17 総合188.59


16 Alban PREAUBERT     FRA 10 70.06
本調子ではなかったものの、前向きな姿勢が伝わりました。
緊張からなのか体調が悪かったのか、いつものスピードとスタミナを感じられなかったのが残念です。
4トウ(ステップアウト)、3アクセル+3トウ+2トウ、3ルッツ、3アクセル(お手つき)、
3フリップ、3フリップ+2トウ、3ループ、3サルコウ
T:68.32 C:65.22=132.54 総合202.60


17 Christopher MABEE     CAN 7 71.33
カナダ勢は今日呪われてます、か?
アクセルが2回とも決まらず、不調。
諦めずに最後まで全力を尽くしたのは好印象でした。
T:59.09 C:65.96=124.05 総合195.38


18 Tomas VERNER     CZE 9 70.45
メダル・・・届いちゃうかも。
最終グループの選手に大きなプレッシャー。
4回転が2回きれいに入りました。
自身最高の出来じゃないでしょうか。最後のフリップが惜しかったけれど。
4トウ+3トウ、4トウ、3ルッツ、3サルコウ、3ルッツ+2トウ+2ループ、
3アクセル、3ループ、3フリップ(転倒)
T:84.30 C:72.50=155.80 総合226.25


 最終グループはじっくり見ます!

【世界フィギュア】男子SP&ペアFS-Recap

2007年03月22日 11:37

 そろそろ3日目の競技が始まります。
 今日はまずアイスダンスODが。
 そして夜には男子FSが行われ、2006-07年シーズンのチャンピオンが決まります。


 大会2日目の総括と上位選手の写真は、
 http://eoi-global.com/のほう毎日更新しています。


 昨日のSPで高橋選手は大きなミスなくまとめました。
 テクニカルで若干おさえられた感がありましたが、これは最初の3回転+3回転のコンビネーションのセカンドジャンプがダブルと判定されたようです。このコンビネーションジャンプは2位につけたジェフリー・バトルも実施した技ですが、バトルはこのコンビネーションを確実に着氷し、「3フリップ+3トウループ(基礎点9.50)」の判定を受けた上でGOEでも1点強の加点をとり、このコンビネーションだけで10.54のポイントを得ました。高橋選手もSP最初のエレメンツでこの3回転+3回転を実施しましたが、第1ジャンプでバランスを崩した結果セカンドジャンプは回転不足で着氷してしまい、これが2回転とコールされたそうです。



  • 3フリップ+3トウの基礎点は9.5。

  • 3フリップ+2トウの基礎点は6.8。


 それに着氷がシェイキーだったことでGOEでもマイナス1~2の評価となってしまい、高橋選手のこのコンビネーションでの得点は5.23にとどまり、同じ技を実施したはずのバトルとは5点以上の差がつきました。それがSPの得点に如実に表れました。


 男子シングルSPの結果はこちら


 昨夜のペアFSでも技の判定でちょっと混乱することがありました。
 ロシアの川口悠子アレクサンダー・スミルノフ組のフリーですが、実施したソロジャンプの2つがノーカウントとなり、かなりの点数をロスしました。その結果SP4位から総合9位へ順位を下げ、ロシア代表としては初の世界選はほろ苦いものとなりました。


 川口組のFSの序盤にはSBSの3トウループから3トウループへのシークエンスが予定されていました。しかし第1ジャンプの着氷に乱れが生じ、その後慌ててセカンドジャンプの3トウループを跳ぶも、これがシークエンスとして認定されませんでした。そして2人ともキレイに着氷した2回目の3トウループがノーカウントとなったばかりか、「シークエンスではなく別個のソロジャンプ要素をこの時点で2回実施した」ということで、中盤のSBS2アクセルもノーカウントになるという痛い失点となってしまいました。彼女たちと同じシークエンスを組み込み、同じように第1ジャンプで着氷に乱れたサブチェンコ&ソルコヴィー組は、そのシークエンスは諦め、後半に単独で跳ぶ予定でいた2アクセルから2トウに繋げるシークエンスに変更し、ポイントをキープしました。しかし川口組はまだこれからのペア。「これも将来のための経験のひとつ」と前向きにとらえ、来季また成長した姿を見せてくれると嬉しいものです。ロシア代表デビュー、おめでとう!


 今夜行われる男子FSでは、高橋選手は最終グループの5番目に登場。
 彼のひとり前にSP首位のブライアン・ジュベールが滑走。
 そして最終滑走は高橋選手が追いかけるSP2位のジェフリー・バトル
 地元日本の開催でどうしても「メダルが・・・」の声が高まっていますが、極力気負わず、自信を持って滑りきって欲しいものです。SPでミスが出た織田選手は14位からの挽回をはかります。彼の実力は誰もが認めるところ。気持ちよく試合を終えられるといいですね。頑張って

【世界フィギュア】ペアFS-PBP・・・かも

2007年03月21日 19:53

 第2グループより放送が始まりました。
 FC2ブログの管理画面が微妙にスローなので随時更新できるかどうかわかりませんが、昨日のSP同様PBPをやってみたいと思います。オンラインリザルトはこちらへ:
http://www.isufs.org/results/wc2007/SEG006.HTM


SP11位のペトロワ&ティホノフ組が男性の怪我のためFSを棄権するそうです。
SP9位のシュデク&シュデク組もウォームアップ中に怪我をし、棄権しました。


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■第2グループ
6 Dominika PIATKOWSKA / Dmitri KHROMIN     POL 15 50.18
SBS3トウ、SBS2アクセル~2トウ、
スロー3Lp(両足)、スロー3サルコウ、など大きなミスはなし。
粗さが目立つ演技。後半失速。
ドルトムントでもトレーニングする2人、
このチームの選手たちってスピンのシンクロが上手です。
T:49.90  C:38.90=88.80 SPとの合計138.98


7 Anabelle LANGLOIS / Cody HAY     CAN 13 55.96
SBS2アクセル、スロー3サルコウ、SBS3トウ+2トウ、スロー3ルッツ(両足)
ゆったりな曲。堅実な演技。
女性の膝の柔らかさ。
T:57.66 C:46.39=104.05(PB) SPとの合計160.01


8 Marylin PLA / Yannick BONHEUR     FRA 16 48.60
早めに日本に到着し千葉で調整していた、とのこと。
今日はミスが散見。転倒こそなかったものの、ジャンプ要素でことごとくミス。
スローも3ループ、3サルコウともステップアウト。
ダイナミックスさが重さに感じる今日の出来。悔しいですね。
T:42.76 C:39.95=82.71 SPとの合計131.31


-------------------


■第3グループ
9 Maria MUKHORTOVA / Maxim TRANKOV     RUS 12 56.14


異様な雰囲気の中のスタート。
ウォームアップ終盤でポーランド組にアクシデント。
男性がどこかを負傷したようで、女性ドロタはリンクサイドで泣き崩れていました。


ロシア組。ソロジャンプで乱れが。
最初の3トウは女性がシングルに。
スローは2つ、意地で着氷しました。
T:49.02 C:45.27=94.29 SPとの合計150.43


10 Dan ZHANG / Hao ZHANG     CHN 10 57.00
2人とも体調を崩していたようで、男性は発熱もしていたとか。
今日も序盤でミスはあったもののガッツィーな演技をみせました。
まずは体調を戻して欲しいです。長いシーズンお疲れさまでした。
SBS2アクセル+3トウ(男性転倒、女性ダブル)、スロー3サルコウ、
スロー3ループ、SBS3サルコウ
T:62.30 C:55.09=116.39(減点1) SPとの合計173.39


12 Dorota SIUDEK / Mariusz SIUDEK     POL 9 57.23
なんて悲しいエンディングでしょう。
こんな形での引退って残酷です。
リンクにあがりファンへ挨拶をして退場しました。
嗚呼・・・。


--------------------


■第4グループ
13 Tatiana VOLOSOZHAR / Stanislav MOROZOV     UKR 8 57.62

Bravo!!!
ほぼ完璧な演技。質の高いエレメンツ。
SBS3トウ~3トウ、3ツイスト、3サルコウ、
スロー3サルコウ、スロー3ループ
T:63.21 C:52.79=116.00 PB SPとの合計173.62


14 Valerie MARCOUX / Craig BUNTIN     CAN 5 60.73
スローな曲をエモーショナルに滑ったとは思うものの、
全体的に細かなミスが目立ちました。
スケーティングもものすごくキレイでした。
ポーランド組と同じリンクで練習する2人、
演技終了後の涙が印象的。
SBS3トウ-3トウ、SBS2アクセル(男性転倒)
スロー3ループ(ステップアウト)、スロー3サルコウ
T:54.95 C:52.57=106.52(減点1) SPとの合計167.25


15 Jessica DUBE / Bryce DAVISON     CAN 7 58.94
美しい演技でした。
静かな曲を滑らかに滑りきりました。
2つの転倒が残念だったものの、2人の間のケミストリーで
ミスをかき消してしまうパワーもありました。
2ツイスト、SBS2アクセル-2アクセル、スロー3サルコウ、
SBS3サルコウ(男性ダブル→転倒)、スロー3ループ転倒
T:56.27 C:51.38=105.65 SPとの合計164.59


16 Rena INOUE / John BALDWIN     USA 6 59.50
お疲れさまでした。
井上さん、調子は良くなかったみたいですね。
これで最後になるんでしょうが、確実に記憶に残る組ですね。
SBS(女性お手つき)、スロー3アクセル(転倒)、スロー3ループ(転倒)
T:55.13 C:52.34(減点3) SPとの合計163.97


------------------------


■第5(最終)グループ
17 Aliona SAVCHENKO / Robin SZOLKOWY     GER 2 67.65
悔しいねぇ・・・。これだけキレイなプログラム持ってるのに。
仕方ない。来年また頑張ろう。
スロー3フリップ
SBS3トウ(男性ステップアウト)→シークエンスの予定がセカンドなし
3ツイスト、スロー3サルコウ、SBS2アクセル-2トウ(女性が最初シングルAに)
T:59.93 C:59.81=119.74 SPとの合計187.39


18 Xue SHEN / Hongbo ZHAO     CHN 1 71.07
恭嬉(で字あってたかな)
ビン・ヤオ氏も泣いてます。
いやはや。いやはや。いやはや。
乱れたのはSBSのソロスピンだけ。
4分半があっというまでした。
SBS3トウ+2トウ、SBS2アクセル、3ツイスト、
スロー3ループ、スロー3サルコウ
T:65.29 C:67.14=132.43 SPとの合計203.50


19 Yuko KAWAGUCHI / Alexander SMIRNOV     RUS 4 62.07
頑張りました。よく踏ん張りました。
来年はもっと上を狙えますね。
SBS3トウ(△)-3トウ、3ツイスト、BS2アクセル、
スロー3サルコウ、スロー3ループ(踏ん張る)
T:47.89 C:53.66=101.55 SPとの合計163.62


20 Qing PANG / Jian TONG     CHN 3 66.75
いい出来でした。
去年の出来より良かったんじゃないでしょうか。
SBS2アクセル-2アクセル、SBS3トウ、3ツイスト、
スロー3サルコウ、スロー3ループ
T:61.65 C:60.06=121.71 SPとの合計188.46

【世界フィギュア】男子SP

2007年03月21日 19:16

 30分ほど前に男子SPが終了しました。
 現在FSの抽選などが行われているところでしょうか。


 日本のテレビ放送事情がわからないので、ひょっとしたらネタばれになるかもしれませんが、こちらの時間で朝7時半から放送された男子SP最終2グループを視聴しての感想をパパパっと。


ブライアン・ジュベール(1位/83.64-PB)
強かったですね。
4+3のコンビネーションがしっかり入りました。
最後のジャンプ3フリップで危うく手を付きそうになりましたが、最初のコンビネーションがきれいに入ったことで、逆にプレッシャーになったかに見えました。2位に4点弱に差が出来ました。FSで引き離すか、逃げ切るか。明日の演技にも期待します。


ジェフリー・バトル(2位/79.90-PB)
自分はこの演技、初めて見ました。
個人的には(今日の)上位勢の中では一番好きでした。
3フリップ+3トウも安定してましたし、3アクセルを降りてからは彼本来に伸びやかさで会場を魅了したように思います。演技後の歓声も日本の2人に向けられるものと同じくらいでした。ピアノ曲を滑らせれば、やはりジェフリー・バトル・・・と思わされました。


高橋大輔(3位/74.51)
最初のコンビネーションの第1ジャンプ(フリップ)で体が傾き、第2がかなり詰まったカタチでの着氷。プロトコルがまだ手元にないのではっきりとはわかりませんが、多分ダウングレードされてしまったんじゃないでしょうか。しかし3アクセル、3ルッツは余裕を持って着氷。ステップも軽やかなだけじゃい重厚さを存分にアピール出来ていたように思います。演技後は納得いかない表情でしたが、3位という順位に一安心というようにも見えました。3位を守るだけじゃなく、まだ2位以上へ浮上することも可能な得点差だと思うので、明日のFSでは萎縮せずに攻めていって欲しいなと思います。


ジョニー・ウィアー(4位/74.26)
最後のジャンプ(3フリップ)でステップアウトしましたが、堅実にまとめました。しかし演技の印象はあまり良くなかったように思います。後半若干失速したように見えました。


エヴァン・ライザチェク(5位/73.49)
最初のコンビネーションに4回転を入れてきて、そこで着氷に乱れが出てしまい、コンビネーションにすることが出来ませんでした(→シークエンスで2トウへ繋げる)。しかし、果敢に4回転を組み込んだことを評価したいのと、その後のジャンプを意地で降りたことへ拍手を送りたいと思います。個人的にはクワドの着氷より、3アクセルのときのほうが怖かった・・・(苦笑)。バトルが流れるような動きを見せるなかで、ライサチェクの演技は「男っぽさ」をアピールして、好対照だったと思います。FSでも巻き返しには定評がありますから、明日の滑りにも期待が持てますね。


ステファン・ランビエール(6位/72.70)
3アクセルで転倒し、3アクセルよりは確率が良い4回転トウループで3回転になるミスを出してしまったことで、優勝争いからは一歩後退・・・という感じです。いい意味で「重さ」があったと思う反面、本来もつシャープさ、キレは残念ながら感じられませんでした。明日のFSではフラメンコで逆転を狙います。


 織田選手の14位というスタートは意外でした。最初のアクセルが抜け着氷が乱れてしまったのと、3フリップでもオーバーターンしてしまうミスが出て、テクニカルでは32点台とかなりおさえられました。スピンに関しては今回1番のスピナーだと思います。明日のFS、気負わずにのびのびと滑って欲しいです。


 観客席の様子を見ていて思ったことをひとつ。
 コールされた直後リンク中央へ向かう選手へエールを送り歓声をあげるのは選手の気持ちを高揚させる上で喜ばれる行為だと思います。しかし、歓声がおさまり、「さあ演技が始まる」という静寂の中で声援を送ることは自重するべきだと個人的に思いました。
 今日の織田選手、ファンからの声援に演技前は笑顔を見せ「余裕があるかな」と思いましたが、結果は2ミス。12月、ペテルブルグで行われたグランプリファイナルでもSPでミスを出した織田選手ですが、状況的には今回と類似するものがあったと思います。あの試合でも、声援が静まりつつある中で声をかけられ、今日と同じように笑顔を見せるも、本番では失敗してしまいました。ショーを見に行っているのではなく、これは試合です。お金を払って入場するのはショーも試合も一緒ですが、競技が終わるまでファンサービスを期待するのことは控えるべきじゃないでしょうか。

ワタシノナマエワ・・・

2007年03月21日 09:31

 ヤニック・ポンセロ・・・デス。


 ポンセロ本人は、自分がブライアンだと誤解されてると気づかずに、笑顔でこのポーズをとったんでしょうねぇ。


 ポンセロがB・ジュベールに入れ替わっちゃった一枚 >>


 男子SP、選手みんな頑張って!
 GettyImageももっと頑張って!


 

【世界フィギュア】初日のまとめ

2007年03月21日 07:49

 世界選のプリヴューをUpすることなく、いきなりペアSPのPBPからスタートしたワールド週間。
 ダンスCDの上位は個人的には「こんな順番かな?」と頷きました。
 ディブレイユ&ロウゾンのスムーズさ、そして漂う余裕。
 これは1番で納得でした。個人的には。
 上位5組のメダル争いも興味深いけれど、6-10位の争いも面白そう。
 今のところヨロ選の4-6位組が6-8位を占めてますが、スコアは競ってますね。
 ODやFDは大技も多いし、何が起こるかわかりません。
 金曜日の夜は誰が笑うことになるんでしょうか。


 ペアSPはレベルの高い試合でした。
 トリノ五輪銀メダルのジャン&ジャンは10位と出遅れました。
 「ディダクション2」に首を傾げたんですが、どうやら「リフトがルール違反」と判定されての減点だったそうです。普通に組み込めば基礎点が約4点のリフトがノーカウントとされた上でディダクションされてしまい、上位を狙うには痛い失点となりました。FSでの巻き返しに期待します。


 川口悠子さんのSPも衝撃的でしたね。
 テレビの前で、恥ずかしながらウルウルきてました。
 緊張した面持ちでしたが、目線は最初から強いものだったと思います。
 ロシア代表としては初のワールド。
 そして彼女自身初のワールド最終グループ。
 メダルのプレッシャーもなくはないでしょうが、彼女の復帰をずっと待っていたファンの人たちの前で、軽やかに、爽やかに滑り、それに得点・順位がついてくると「文句なし!」と満足の結果になるのではと思っています。


 英語になりますが、もうひとつのサイトのほうに、目でも楽しめるテキストを書いてますので、もし良かったら覗いてみてください。


 http://eoi-global.com/


 明日はいよいよ、男子SPです。
 高橋選手、織田選手の健闘を願っています。


 川口悠子さんへのエールが綴られたブログ記事を紹介させていただきます。
 「ペテルブルグのフィギュアスケーター」-すぱしーば様

【世界フィギュア】ペアSP-PBPだよ

2007年03月20日 17:14

 生放送でやってます。嬉しい!
 プレイ・バイ・プレイ(PBP)でブログを更新しようかな、なんて思ったり。


 以後、このエントリーは(編集)により随時更新です。
 コメント欄はどうぞご自由にお使いください。


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■第1グループ
1 Brooke CASTILE / Benjamin OKOLSKI     USA

3ツイスト、スロー3サルコウ、SBS2アクセル-主要エレメントは全て成功。
第1滑走にしてはなかなかの出来。女性の衣装がシンプルできれい。
T:31.77 C:22.74=54.51


2 Marylin PLA / Yannick BONHEUR     FRA
SBS3トウ(男女両方ともハンドダウン)、3ツイスト、スロー3ループ
「Take Five」での演技、彼らにしてはなかなかの出来。
T:28.92 C:19.68=48.60


3 Dan ZHANG / Hao ZHANG     CHN
3ツイスト(入りが複雑)、スロー3ループ、SBS3サルコウ
前半はなかなかの動き。後半若干失速かも。
ソロスピンの(F)キャメルの入りがシェイキー。出口で1回転ずれる。
このスパニッシュは素敵なプログラムですねー。緊張気味だったけど。
T:31.37 C:27.63=57.00


--------------------------


 第2グループはカナダ選手権状態ですね。
 3組ともみんなカナダ勢・・・。
 4 Valerie MARCOUX / Craig BUNTIN     CAN
 5 Anabelle LANGLOIS / Cody HAY     CAN
 6 Jessica DUBE / Bryce DAVISON     CAN


■第2グループ
4 Valerie MARCOUX / Craig BUNTIN     CAN

完璧!洗練!前半のスピード感。
SBS3トウ、2ツイスト、スロー3ループ
「これぞペア!」なソロスピン。
T:34.66 C:26.07=60.73


5 Anabelle LANGLOIS / Cody HAY     CAN
スピード感イマイチ。慎重?
女性が主導権を握るペアの代表格?(笑)
SBS3トウ、2ツイスト、スロー3ルッツ(!)
ルッツのスローイングジャンプって初めてみたけど、「へ?」という感じ。
アウトサイドエッジだった?フリップだと思ったけれど。
T:32.90 C:23.06=55.96


6 Jessica DUBE / Bryce DAVISON     CAN
強いなー。感激しました。
SBS3サルコウ、2ツイスト、スロー3ループ
4大陸でのアクシデントで見る側も不安だったはずのスピンも、
後半の回転は完璧。スピンを終えた後の彼らへは大歓声が。
デススパイラルを含め、姿勢が素晴らしい。
T:34.46 C:24.48=58.94 PB


--------------------


■第3グループ
7 Dominika PIATKOWSKA / Dmitri KHROMIN     POL
ノーミスだったみたい。いい出来でしたね。
SBS3トウ、2ツイスト、スロー3サルコウ
慎重だったものの、ジャンプには安定感。
T:30.41 C:19.77=50.18 PB


8 Dorota SIUDEK / Mariusz SIUDEK     POL
素晴らしい流れのスロー3ループ、SBS3トウ(男性ステップアウト)、ゴージャス3ツイスト
これが彼らの最後のワールドかと思うと、ちょっと寂しく感じるものです。
いい顔して滑ってますね。ベテランらしい余裕を感じるいい演技でした。
T:31.77 C:25.46=57.23


9 Qing PANG / Jian TONG     CHN
なーんて素晴らしいSPだったんでしょう・・・わお。
彼らの今までのプログラムの中で一番好きです。
SBS3トウ、ゴージャスな3ツイスト、スロー3ループ
ソロジャンプの女性の回転が足りてるかどうか、微妙・・・。
女性のメイクもヘアもきれいでしたね。
T:37.30 C:29.45=66.75


10 Angelika PYLKINA / Niklas HOGNER     SWE
シニアデビューおめでとう。
大きなミスなく、上手くまとめた演技でした。
大きな3ツイスト、SBS3サルコウ(女性両足-回転?)、スロー3サルコウ(お手つき)
T:26.36 C:21.00=47.36


-----------------------


■第3グループ
11 Marina AGANINA / Artem KNYAZEV     UZB

男性と女性の太ももの太さが同じ・・・(爆)
SBS2アクセル、スロー2アクセル、2ツイスト
T:23.22 C:17.38=40.60


12 Tatiana VOLOSOZHAR / Stanislav MOROZOV     UKR
アダージョ。女性はいつみても姿勢がきれい。
SBS3トウ(男性ステップアウト)、3ツイスト、スロー3ループ
T:32.28 C:25.34=57.62 PB


13 Aliona SAVCHENKO / Robin SZOLKOWY     GER
はー。緊張した。よかった・・・。
ヨロ選よりも若干かたい表情。
堅実にまとめて、後半はいつもの伸びやかさ。
スロー3フリップ、SBS3トウ、3ツイスト
T:37.70 C:29.95=67.65 PB


14 Rena INOUE / John BALDWIN     USA
今日初めての転倒・・・か。
無難にいってもいいところを挑戦するところが彼ららしい。
SBS2アクセル、スロー3アクセル(転倒)、2ツイスト
T:34.65 C:25.85=59.50


---------------------


■第5グループ
15 Mari VARTMANN / Florian JUST     GER
マリちゃん・・・緊張しちゃったようですね。残念。
Nyah(ミッションインポッシブル)は、自分の中じゃやっぱり高橋くん。
明日の男子SPのことを、彼女たちの演技を見ながら考えてしまいました。
2ツイスト、SBS3トウ(女性ステップアウト)、スロー3サルコウ(転倒)
T:24.94 C:18.26=43.20 PB


16 Diana RENNIK / Aleksei SAKS     EST
ぎこちなさと重さ若干目立つような・・・。
SBS2アクセル(女性ステップアウト→お手つき)、スロー3サルコウ、2ツイスト
T:23.33 C:16.71=40.04


17 川口悠子 / Alexander SMIRNOV     RUS
あー。凄かった。涙出てきてしまった・・・。
彼女の目線。強さの証拠。
3ツイスト、SBS3トウ、スロー3ループ
T:35.02 C:27.05=62.07 PB


18 Maria MUKHORTOVA / Maxim TRANKOV     RUS
堅実。怪我からよく復帰してきました。
SBS3トウ、2ツイスト、スロー3ループ
T:31.69 C:24.45=56.14


-------------------


■第6グループ
19 Laura MAGITTERI / Ondrej HOTAREK     ITA

初出場。ヨロ選で見て気に入った組。男性はチェコ出身。
来季はトリプルを入れるなど大技が欲しいところ。
女の子、お尻が・・・(苦笑)
2ツイスト、SBS2アクセル、スロー2ループ
T:28.05 C:18.54=44.59


20 Stacey KEMP / David KING     GBR
ファイター。彼らのやれることを出し切ったという感じ。
2ツイスト、SBS2ループ、スロー3ループ
T:27.38 C:17.58=44.96 PB


21 Xue SHEN / Hongbo ZHAO     CHN
う、わ・・・。チャンピオンの演技。
エモーショナルな演技、言うことなし。
SBS3トウ、スロー3ループ、3ツイスト
T:39.50 C:31.57=71.07 PB


22 Maria PETROVA / Alexei TIKHONOV     RUS
後半失速・・・。残念。
3ツイスト、SBS3トウ、スロー3ループ
リフトの着氷で乱れ
去年と同じ曲(サラバンデ)だが印象はあまり良くないですね。
T:27.94 C:28.42=56.36

7年ぶりに・・・

2007年03月12日 04:42

 滑った。


 転んだ。


 膝打った。


 帰り歩くの辛かった。


----------------


 7年ぶりにスケートしてきました。
 「スケートを見る」ことではなく、自ら「する」ことについてブログで書くのはひょっとしたら初めてかもしれません。


 最後に滑ったのは2000年の春なので、約7年ぶり。大阪・難波のリンクだったんですが、今、織田選手らが滑っている(と聞く)リンクではなく、取り壊される前の古いリンクでした。その年の4大陸選手権は大阪で開催されましたが、難波のリンクは公式練習の会場になっていて、冷凍庫並みの寒さのなか、トッド・エルドリッジや恩田選手、村主選手らの練習を見学したのを覚えています。


 「○○選手は成長した」だの「滑りの質がどーたらこーたら」だの、普段の自分は偉そーに語ってますが、反省しました。まともに滑れないんだもの!


 


 北海道出身なので、スケートはまるっきりダメというわけじゃないんですよ。


 ・・・ただし、スピードスケート限定ですが(笑)


 北海道の小中学校ではスキーやスケートが冬の体育の授業に組み込まれるんですが、釧路などの道東、帯広などの内陸部、そして苫小牧などの太平洋側の地域ではスピードスケートが盛んです。日本海側の小樽だったり、道北エリアではスキーが・・・となりますが、僕はスケートのほうが得意でした。・・・だったはず。


 けれど、「する」ということに関しては、「前へ!前へ!」のスピードスケートより、スキーのほうが爽やかというか汗臭さを感じないというか、そんな気がするんですよ。「私をスキーに連れてって」っていう映画がバルブ期に作られましたが、「私をスピードスケートに連れてって」だと、ストイックな体育会系のど根性物語に仕上がるんじゃないかな、と思うわけです。


 ま、いいや。そう。7年ぶりのスケートです。
 7年っていうブランクのせいなのか、それともたんにトシとったからなのか、散々でした。
 まあ、フェンスの拭き掃除して周るというわけではなかったにしても、バランス感覚は失われてるわ、すぐ足が痛くなるほど軟弱になってるわで、嫌ぁーな汗をかきながらヨタヨタと滑りました。「一応スピードスケートはしたことあるよっ」ってのを友人に証明するために、橋本聖子さん並みの前傾姿勢で頑張るも、コーナーで足をクロスする際に右のトウをひっかけて前のめりにコケる始末。まあ、他にもコケる人がいっぱい居たのは幸いでした。「ひとりじゃないって素敵なことねー♪」っていう天地真理の歌を脳内BGMに、前向きに(文字通り「前向き」に)リンクで奮闘するHiro3x歳。子供が大半を占める日曜のリンクで平均年齢約30歳の自分(と相方、友人2人÷4)らの姿は、子供達の目にはどう映ったのか気になりますが、たとえ「あんな大人にはなりたくない」と囁かれてもそれなりに満足、かもしれません。


 反面教師となることで、この国から良いスケーターが育っていってくれるのであれば!


 ・・・すっげー偽善的(-_-;;)


 明日は筋肉痛で泣きそうです。
 この痛みが明日じゃなくて明後日に襲ってきたらもっと泣きそう。

世界Jr.女子SP-午前9:15開始

2007年03月03日 01:21

 で、現在、現地時間で午後5時を過ぎたとこ。
 開始からそろそろ8時間経とうとしています(笑)


 全部で10グループですから、その間製氷は4回入るわけですよね。
 シニアのほうの世界選手権の女子SPは、午前中に前半が。お昼のダンスFDを挟んで、有力どころが出てくる後半は夜行われるとのこと。これ、どっちのほうが良いんだろう・・・。ジャッジの方々にしてみたら、間に数時間休憩をとれるのは良いことかもしれないけれど、あくまでも休憩であって、その日の夜の大仕事のことを考えたら、完璧にリラックスも出来ないでしょうし。相対的な旧採点方法であったら、東京で実施される女子SPのスケジュールは実現ならなかったかもしれません。


 ・・・にしてもさ。
 50名を超える選手数を「6.0」方式で採点したら、どうなっちゃってただろう(-_-;;)


 現在最終グループの競技が行われています。
 グループ9まで終わって、アメリカのキャロライン・ジャンが首位に。
 昨日のエントリーで書いたミライ・ナガスは2位と、アメリカ勢が好調です。
 この2人とも、PBを更新したようですしね。ほぼ完璧なSPだったようです。
 水津選手が現在3位につけていますが、3T+3Tが入ったとのこと。
 彼女もPB更新ですね。


http://www.isufs.org/results/wjc2007/SEG002.HTM


 ロシア代表のアリナ・マルティノワが大自爆したようで、個人的にものすごく残念。
 彼女の滑り、すごく好きなんですよ。気の強そうなところも魅力的。
 今日はルッツ+トウループの3+2で両足になり、3フリップでコケ、アクセルはシングルに・・・と散々な出来だったそう。彼女、転んで起き上がるときに氷を叩く(叩いてるように見える)癖があると思うんですが、今日は叩くだけに留まらず、氷を蹴るくらいだったかもしれません(^^;


Arina MARTINOVA


 さ。最終グループ。
 日本からは昨年4位の武田選手が登場します。
 頑張って!

Mirai Nagasu-長洲未来

2007年03月02日 00:51

 世界ジュニア選手権がドイツのオーバースドルフで開幕しました。
 もうペアはFSが終わって最終順位が確定。
 男子も昨日SPが行われ、カナダのパトリック・チャンが首位に立ちました。
 今季はシニアのGSに参戦しているチャン。
 国内選(シニア)では振るわなかったようですが、大きなチャンスです。
 FSもクリーンに滑って、タイトル獲得・・・なるか?!


 さて、女子のほうは、明日3月2日にSPが行われます。
 注目はアメリカからの2選手・・・になりそうです。
 キャロライナ・ジャンとミライ・ナガス
 ナガス選手はご両親が日本人。
 彼女はアメリカ生まれアメリカ育ちの選手だそうです。
 日本語では「長洲未来」と表記される、とのこと。


 ナガス選手は国際的には無名の存在でしたが、今季全米ジュニアを制し、一気に今大会(世界ジュニア)の優勝候補に名乗り出た形になりました。ジュニアのグランプリシリーズ参戦の経験がないため、ISUのバイオも空白が目立ちます。


 Mirai Nagasu ISU Bio >>


 また、世界ランキングがないに等しいため、明日のSPの滑走順も10グループ中の5番目のグループに振り分けられ、日本勢やその他のアメリカ勢など有力どころが集う後半のグループには入れませんでした。


 明日3月2日、世界ジュニア女子SP滑走順 >>


 全米の前に彼女の存在を知り、優勝候補筆頭と思われたキャロライナ・ジャンを破って優勝し、一気に彼女の名前は知れ渡りました。サーシャ・コーエンが休養宣言をし、マイスナー、ヒューズ、シズニーなどの若手が国内トップを争うようになった中、ナガスとジャンの出現はバンクーバー五輪へむけ、アメリカ国内の争いが稀にみる激戦になるのでは、と予感させられます。


 まだ13歳(今春14歳に)ということで、3+3のコンボなどはまだ試合では降りていないようですが、3ルッツまではしっかり跳んでますし、現在は3アクセルにも挑戦中とのこと。スピンやスパイラル、ステップなどジャンプ以外の要素も質が高いものを実施していますし、順調に育てば浅田真央選手にとっても脅威の存在になるのでは、と個人的に思いました。YouTubeのほうにナガス選手の全米での演技がいくつかアップロードされていたので、リンクしたいと思います。



 明日の女子SP、どんな展開になるでしょうか。
 世界デビュー、気持ち良く滑って欲しいですね。


 しかし、女子SP全部で10グループって・・・。
 ジャッジの皆さん、お疲れさまです(^^;



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