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米加中→仏露日(その2)

2007年11月15日 07:11

 「米加中→仏露日(その1)」と書いたからには続きも書くのが当たり前。
 仏大会が始まるまでに余裕を持って・・・と思っていたのに、案の定バタバタ。駆け足で男子シングル、ダンス、ペアについても触れておこうと思います。

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米加中→仏露日(その1)

2007年11月14日 08:58

 そういえばスケートカナダ、中国杯については全く書いていませんでした。
 書いていなかったからといって試合を見ていなかったわけじゃなく、その逆で、ロシア語での放送をネットで見ていました。


 タチアナ・タラソワ解説の放送を・・・。
 リアルタイムで・・・。
 ほぼ全カテゴリー・・・。


 こんな真面目に観戦するなんて、滅多にないですからねぇ。
 長丁場の選手権で全日程全選手の演技を制覇するなんてしたら、ぶっ倒れます。
 事実自分にとって最初の生世界選手権となった2001年バンクーバー大会は、アイスダンスCDとODの前半を除いて全て見ました。で、試合終了の翌日・・・。


 ホテルの部屋で倒れて救急車で運ばれました(泣笑)


 過労で極度のミネラル不足。
 それで痙攣を起しちゃったみたい。
 「みたい」ってのは、自分では覚えていないのです。
 気がついたら救急車から降ろされるとこだった・・・という感じ。
 海外旅行保険に入っていたから良かったものの、救急車代、その他治療費、半日の入院費でかなりの額を払わなきゃいけないところでした。「大丈夫」と思っても念のために入っておいたほうがいいですよ。


 脱線脱線。


 さて、グランプリシリーズもアメリカ大会、カナダ大会、中国大会と3戦が終わりました。今週はフランス大会。「エリック・ボンパール杯」が16日(金)、パリで開幕します。日本からは浅田真央選手、澤田亜紀選手などが出場。真央選手は第2戦のカナダ大会で優勝していますから、パリでもいい演技をしてサクっとグランプリファイナル進出を決めて欲しいところ。澤田選手はGSシリーズは2シーズン目ですね。今季はまだあまり調子が良くないと聞きますが、焦らず自分のペースで、滑って欲しいです。


 GS前半のまとめ、というか自分の感想を少し書いておこうかと思います。

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ダウングレード・フェスティバル-スケアメ女子FS

2007年10月29日 22:39

 グランプリシリーズ第1戦「スケートアメリカ」が終りました。
 2日目のペア、男子フリー、最終日のフリーダンス、女子FSについてはまだ書いていませんでしたが、日本勢は高橋大輔選手がFSでは2位だったもののSPの貯金を守りきって総合優勝。スケートアメリカは2回目の金メダル。アイスダンスは今季GSデビューのリード姉弟組が9位。最後の種目女子シングルは、前日のSPで2位と出遅れた安藤美姫選手がFSで1位を獲りましたが総合では一歩及ばず2位。昨年の優勝に続いて2年連続の金メダルとはなりませんでした。


 彼女のシニアのGSデビューは2004-05シーズンのスケアメ。その大会ではSPで1位だったもののFSで崩れて総合3位。去年は優勝、そして今年は2位・・・と、スケアメのメダルは金銀銅と全て揃っちゃったんですね。ある意味「良かったね」かもしれない・・・(笑)


 昨晩の女子FSですが、最終グループの選手はほとんど大きなミス(の連発)を出さなかったように思いましたが、プロトコルを見ると、あらまあ・・・。


 ダウングレードの嵐だったみたいですね。


 >> 女子FSのプロトコル(PDF)


 SPでは最も観客を沸かせたように見えた世界ジュニア優勝のキャロライン・ジャンは、SPでもFSでも果敢に3フリップ+3トウのコンビネーションに挑んできました。しかしSPでは最初のフリップがダブル判定。FSではフリップもトウループもダブルと判定され、本来9.50の基礎点があるこのコンビネーションがダウングレードの結果3.0の基礎点しか貰えませんでした。ジャンはこのコンビネーション以外にも3つのジャンプ要素でダウングレードになったほか、2つ入れた3ルッツが2つとも「正しいエッジで踏み切っていない」と判定され、GOEでも減点されるなど、今後ジャンプの改良に苦戦するような気がします。FSで1位をとった安藤選手も最初の3+2のコンビネーションがダブル・ダブル判定。2位のキミー・マイスナーも最初の3+3のセカンドジャンプがダウングレードされ、中盤の3ループもダブル判定になりました。


 昨晩はPCでリアルタイム観戦していました。PCの画面でも明らかにわかる回転不足もあれば、プロトコル発表後に気づくダウングレードの多発(判定の厳しさ)に少し驚きました。それだけ技の実施に正確さと質の高さが求められるんでしょうね。


 安藤美姫選手のカルメン。いいプログラムになるんじゃないか、と思いました。目線というか眼力にもっと強さを出せれば、彼女が今季の目標としている(らしい?!)セクシーさも自然に演じられるようになると思います。調子は良いように見えませんでしたが、その中でも大崩れすることなく4分間まもめたのは立派。次のNHK杯までまだ時間がありますから上手く調整して欲しいですね。


 優勝のキミー・マイスナーのFSは、前日のSP「The Feeling Begins」に比べると、まだ滑り込みが足りないように見えました。SPもFSもスケートファンの間ではお馴染の曲ということで、この曲を見事に滑った他選手と比較されるリスクはあるものの、前日のSPはすごく良く構成されていたと思います。初戦を勝ったことで初のファイナル進出が近づいてきました。次のフランス大会では真央選手と対決。今後が楽しみです。


 取り急ぎ女子のリヴューでした。
 男子、ダンス、ペアのリヴューは後ほどUp出来たら、と思います。

パトちゃんぺ!

2007年10月28日 07:06

 タイトルにこれといった深い意味はありません。
 ただ前回のエントリーが「全員集合」だったから、加藤茶さんの芸、というかギャグを参考にさせていただいた、という感じ。


 スケートアメリカ(以後スケアメと書きます)の2日目。ダンスODから始まり、先ほどペアFSが終しました。優勝は前日首位に立ったジェシカ・デュベブライス・デビソン組。2シーズン前の世界選で優勝したパン&トン組は、ダブルアクセルとダブルトウのソロジャンプコンビネーションを予定していたところが、アクセルを男性がシングルに、トウループを女性がシングルにしてしまい「1アクセル+1トウ」という判定に。加えて2つ目のスロージャンプ(トリプルループ)で珍しく転倒してしまうなど大きなミスが2つ出てしまい得点が伸びませんでした。


 優勝のデュベ&デビソンは去年と同じ曲でのFS。感心させられたのはリフトの安定感。シングル選手としても試合に出ている2人だからジャンプにまず目が行きがちだけれど、彼らのリフトは際立って素晴らしいと思いました。今日はSBSの3サルコウで女性が2回転になったほか、パン&トン組と同様スロー3ループで転倒するミスがありましたが、テクニカルでもコンポーネントでもパン組を上回りFSでも1位を獲り優勝。初のGSの表彰台が金メダル。すごいですねー。去年の4大陸でのアクシデントを乗り越え、2人の絆もより深まったのか、キスクラでの2人、清々しく好感を持ちました。こう嬉しい表情を見せられると、画面の向こう側にいる自分も嬉しくなるものですね。


 で・・・。

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スケアメだョ!全員集合

2007年10月27日 21:50

 「・・・だョ!全員集合」とか言っても「へ?何?」な人もいるのでしょうか。


 どうでもいいけどウチの父、全員集合の過激なシーンに激怒して、放送したTBS系の某局に抗議の電話を入れたことアリ。土曜の8時は何見てたんだろう。全員集合はなかなか見させてもらえなかったような覚えがあります。


 さてさてスケアメ。2007-08シーズンの本格的な開幕です。ペンシルバニアのレディングで行なわれているシリーズ第1戦「スケートアメリカ(略スケアメ)」ですが、初日の昨日はダンスCD、ペアSP、男子SPが行なわれました。日本からはアイスダンスにキャシーとクリスのリード姉弟組がエントリー。10組中9位のスタートですが、点差はそう大きくないと思うので、OD、FDで順位を上げて欲しいところです。


 首位はワールド3位のベルビン&アゴスト組が順当に立ちました。「(ワールド7位のアメリカの若手)デイビス&ワイト組が続くのでは・・・」と自分は思っていましたが、5位と出遅れた感がありますね。ベルビン組に次いで2位と好スタートを切ったのはフランス2番手のペシェラ&ブールザー組。ハンサムなカップルというか美男美女の組で、滑る前から既に観客を惹きつけるオーラと華やかさを醸しだせる2人です。首位との点差がそう大きくないどころか、かなり高い得点が出されてびっくりしましたが、きっとオフシーズンにかなりの練習量をこなしてきたのでしょう。ODとFDも楽しみです。


 注目の男子シングルは高橋大輔選手が好調な演技を披露したようで首位に立ちました。2位の全米王者エヴァン・ライサチェクは4回転のコンビネーションジャンプでの転倒がひびき得点を伸ばせませんでした。


 先日の日米対抗戦のエキシビションで初披露となった高橋選手のSP「ヒップホップ・スワンレイク」は、新横浜では絶賛の嵐。しかし日本のファン層よりはるかに年齢が上と思われるジャッジがどう評価するのか危惧する声もないわけではなかったと思います。しかし昨晩の高橋選手はこの日唯一の(と言われている)スタンディングオベイションで、その滑り・振付・演技内容を賞賛されたようです。APのスポーツライターさんの記事の中でもこう書かれています。



The audience loved Daisuke Takahashi's version of "Swan Lake." Its composer probably would have thrown the recording into the water.


No matter. It was what the Japanese skater did to the hip-hop version of Tchaikovsky's classic that was most memorable at Skate America on Friday night.


(タカハシの「白鳥の湖」に観客はブラボー。けれどチャイコフスキーは自分の曲が将来こんな風にアレンジされると知っていたら、楽譜をスワンレイクに捨ててかもしれないねー。けど、この名曲の名曲が原型をとどめないほどのヒップホップ風にアレンジされちゃっても、これが観客から絶賛された彼流スワンレイクなんだよねー。)  



 日本ではまずBSのほうで放映があったそうですが、自分はまだ見ていません。見たくて見たくて、ムラムラ・・・じゃない、ちょっとイライラです。早くどこかに動画がUpされないかなーって。


 「この高揚感のなさは問題かも」だなんて自分のスケートへの興味を自ら疑うような数ヶ月でしたが、なんだか簡単にスケヲタに復帰出来た感があります。ヘンなんですが自分、テレビの前でリアルタイムで観賞するより、PCの前でブラウザをリロードしまくってまず結果を知ってから映像を見るほうが好きだったりします。「リアルタイムで順位を知るには変わりないじゃん」と突っ込まれそうだけど、精神的にはかなり違うもの。ビジュアル要素が加わると、心拍数と血圧は危険領域に入っちゃうのです。「まだ30代半ばじゃない」と慰めてくれる優しい人もいるけれど、自分のカラダは自分が一番良く知っているもの。スケーターだけじゃなく自分もしっかり健康管理して、気持ちよくシーズンを終えられたらいいな、と思っています。  


 とかいいつつ、結果を知るために深夜3時まで起きてるなんて、失笑しちゃうほどの矛盾ですね。・・・ま、いいや。  


 というわけで、今季もどうぞよろしくお願いします。



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