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【世界フィギュア】男子SP&ペアFS-Recap

2007年03月22日 11:37

 そろそろ3日目の競技が始まります。
 今日はまずアイスダンスODが。
 そして夜には男子FSが行われ、2006-07年シーズンのチャンピオンが決まります。


 大会2日目の総括と上位選手の写真は、
 http://eoi-global.com/のほう毎日更新しています。


 昨日のSPで高橋選手は大きなミスなくまとめました。
 テクニカルで若干おさえられた感がありましたが、これは最初の3回転+3回転のコンビネーションのセカンドジャンプがダブルと判定されたようです。このコンビネーションジャンプは2位につけたジェフリー・バトルも実施した技ですが、バトルはこのコンビネーションを確実に着氷し、「3フリップ+3トウループ(基礎点9.50)」の判定を受けた上でGOEでも1点強の加点をとり、このコンビネーションだけで10.54のポイントを得ました。高橋選手もSP最初のエレメンツでこの3回転+3回転を実施しましたが、第1ジャンプでバランスを崩した結果セカンドジャンプは回転不足で着氷してしまい、これが2回転とコールされたそうです。



  • 3フリップ+3トウの基礎点は9.5。

  • 3フリップ+2トウの基礎点は6.8。


 それに着氷がシェイキーだったことでGOEでもマイナス1~2の評価となってしまい、高橋選手のこのコンビネーションでの得点は5.23にとどまり、同じ技を実施したはずのバトルとは5点以上の差がつきました。それがSPの得点に如実に表れました。


 男子シングルSPの結果はこちら


 昨夜のペアFSでも技の判定でちょっと混乱することがありました。
 ロシアの川口悠子アレクサンダー・スミルノフ組のフリーですが、実施したソロジャンプの2つがノーカウントとなり、かなりの点数をロスしました。その結果SP4位から総合9位へ順位を下げ、ロシア代表としては初の世界選はほろ苦いものとなりました。


 川口組のFSの序盤にはSBSの3トウループから3トウループへのシークエンスが予定されていました。しかし第1ジャンプの着氷に乱れが生じ、その後慌ててセカンドジャンプの3トウループを跳ぶも、これがシークエンスとして認定されませんでした。そして2人ともキレイに着氷した2回目の3トウループがノーカウントとなったばかりか、「シークエンスではなく別個のソロジャンプ要素をこの時点で2回実施した」ということで、中盤のSBS2アクセルもノーカウントになるという痛い失点となってしまいました。彼女たちと同じシークエンスを組み込み、同じように第1ジャンプで着氷に乱れたサブチェンコ&ソルコヴィー組は、そのシークエンスは諦め、後半に単独で跳ぶ予定でいた2アクセルから2トウに繋げるシークエンスに変更し、ポイントをキープしました。しかし川口組はまだこれからのペア。「これも将来のための経験のひとつ」と前向きにとらえ、来季また成長した姿を見せてくれると嬉しいものです。ロシア代表デビュー、おめでとう!


 今夜行われる男子FSでは、高橋選手は最終グループの5番目に登場。
 彼のひとり前にSP首位のブライアン・ジュベールが滑走。
 そして最終滑走は高橋選手が追いかけるSP2位のジェフリー・バトル
 地元日本の開催でどうしても「メダルが・・・」の声が高まっていますが、極力気負わず、自信を持って滑りきって欲しいものです。SPでミスが出た織田選手は14位からの挽回をはかります。彼の実力は誰もが認めるところ。気持ちよく試合を終えられるといいですね。頑張って

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【世界フィギュア】男子SP

2007年03月21日 19:16

 30分ほど前に男子SPが終了しました。
 現在FSの抽選などが行われているところでしょうか。


 日本のテレビ放送事情がわからないので、ひょっとしたらネタばれになるかもしれませんが、こちらの時間で朝7時半から放送された男子SP最終2グループを視聴しての感想をパパパっと。


ブライアン・ジュベール(1位/83.64-PB)
強かったですね。
4+3のコンビネーションがしっかり入りました。
最後のジャンプ3フリップで危うく手を付きそうになりましたが、最初のコンビネーションがきれいに入ったことで、逆にプレッシャーになったかに見えました。2位に4点弱に差が出来ました。FSで引き離すか、逃げ切るか。明日の演技にも期待します。


ジェフリー・バトル(2位/79.90-PB)
自分はこの演技、初めて見ました。
個人的には(今日の)上位勢の中では一番好きでした。
3フリップ+3トウも安定してましたし、3アクセルを降りてからは彼本来に伸びやかさで会場を魅了したように思います。演技後の歓声も日本の2人に向けられるものと同じくらいでした。ピアノ曲を滑らせれば、やはりジェフリー・バトル・・・と思わされました。


高橋大輔(3位/74.51)
最初のコンビネーションの第1ジャンプ(フリップ)で体が傾き、第2がかなり詰まったカタチでの着氷。プロトコルがまだ手元にないのではっきりとはわかりませんが、多分ダウングレードされてしまったんじゃないでしょうか。しかし3アクセル、3ルッツは余裕を持って着氷。ステップも軽やかなだけじゃい重厚さを存分にアピール出来ていたように思います。演技後は納得いかない表情でしたが、3位という順位に一安心というようにも見えました。3位を守るだけじゃなく、まだ2位以上へ浮上することも可能な得点差だと思うので、明日のFSでは萎縮せずに攻めていって欲しいなと思います。


ジョニー・ウィアー(4位/74.26)
最後のジャンプ(3フリップ)でステップアウトしましたが、堅実にまとめました。しかし演技の印象はあまり良くなかったように思います。後半若干失速したように見えました。


エヴァン・ライザチェク(5位/73.49)
最初のコンビネーションに4回転を入れてきて、そこで着氷に乱れが出てしまい、コンビネーションにすることが出来ませんでした(→シークエンスで2トウへ繋げる)。しかし、果敢に4回転を組み込んだことを評価したいのと、その後のジャンプを意地で降りたことへ拍手を送りたいと思います。個人的にはクワドの着氷より、3アクセルのときのほうが怖かった・・・(苦笑)。バトルが流れるような動きを見せるなかで、ライサチェクの演技は「男っぽさ」をアピールして、好対照だったと思います。FSでも巻き返しには定評がありますから、明日の滑りにも期待が持てますね。


ステファン・ランビエール(6位/72.70)
3アクセルで転倒し、3アクセルよりは確率が良い4回転トウループで3回転になるミスを出してしまったことで、優勝争いからは一歩後退・・・という感じです。いい意味で「重さ」があったと思う反面、本来もつシャープさ、キレは残念ながら感じられませんでした。明日のFSではフラメンコで逆転を狙います。


 織田選手の14位というスタートは意外でした。最初のアクセルが抜け着氷が乱れてしまったのと、3フリップでもオーバーターンしてしまうミスが出て、テクニカルでは32点台とかなりおさえられました。スピンに関しては今回1番のスピナーだと思います。明日のFS、気負わずにのびのびと滑って欲しいです。


 観客席の様子を見ていて思ったことをひとつ。
 コールされた直後リンク中央へ向かう選手へエールを送り歓声をあげるのは選手の気持ちを高揚させる上で喜ばれる行為だと思います。しかし、歓声がおさまり、「さあ演技が始まる」という静寂の中で声援を送ることは自重するべきだと個人的に思いました。
 今日の織田選手、ファンからの声援に演技前は笑顔を見せ「余裕があるかな」と思いましたが、結果は2ミス。12月、ペテルブルグで行われたグランプリファイナルでもSPでミスを出した織田選手ですが、状況的には今回と類似するものがあったと思います。あの試合でも、声援が静まりつつある中で声をかけられ、今日と同じように笑顔を見せるも、本番では失敗してしまいました。ショーを見に行っているのではなく、これは試合です。お金を払って入場するのはショーも試合も一緒ですが、競技が終わるまでファンサービスを期待するのことは控えるべきじゃないでしょうか。



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